ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
キーワードでさがす
現在地 トップページ > 村長の部屋 > 東日本大震災から12年 ふるさとの再生と発展に向けた村長メッセージ

本文

東日本大震災から12年 ふるさとの再生と発展に向けた村長メッセージ

<外部リンク>
印刷ページ表示 更新日:2023年3月10日

 令和5年3月11日で、東日本大震災から丸12年が経過します。

 この間、様々な苦難がありましたが、村民の皆さまお一人お一人の想いと営み、また全国の皆さまからのご支援、応援があったからこそ、また3年間におよぶコロナ禍にあって、粘り強く感染予防対策に取り組んできていただいたからこそ、この「ふるさと飯舘村」があります。

 村民の皆さまをはじめ、すべての方々に、改めて心から深く感謝申し上げます。

 3月10日、いいたて希望の里学園の小学生達から、しみじみマスタープロジェクトとして、1年をかけてつくった凍み餅やレシピのほか、オリジナルの特産品キャラクター・グッズ、いいたて検定アプリなど、アイデアあふれる「いいたて学」の成果をご報告いただきました。

 この12年間、村の希望であり、宝である子ども達は、健やかに成長しています。震災時の子ども達も、次々に大人の仲間入りを果たしています。

 飯舘村は、「村民の今を支える」「村の将来への布石」という2つの大きな視点・力点をもって、このふるさとを受け継ぎ、また繋いでいく次世代の意欲にあふれる、どの世代も生き生きと輝く「明日が待ち遠しくなるようなワクワクする楽しいふるさと」を、皆さまとともに築き上げてまいります。

 ふるさとを味わい、楽しみ、喜びをともにするすべての方々が「ふるさとの担い手」であり、「ふるさとの主役」です。

 皆さまには「ふるさとの担い手」として、可能性を感じ、創意工夫をもって自らの彩りを加えていくことのできる「ふるさと飯舘村」に、奮ってご参画いただきたいと思います。

 3月11日を、それぞれの1日の中で黙とうを捧げ、また、自らの明日を考える日としてお過し頂ければ幸いに存じます。

 

福島県相馬郡 飯舘村長 杉 岡  誠


このページの先頭へ
Copyright (C)Iitate Village All rights reserved.