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飯舘村にも文字通り、霜が降りた霜月。来たる冬に備え、皆様もスタッドレスタイヤへと交換されていることと存じます。
19日に「全国若手町村長会」の総会が東京にて開催されました。9月号のコラムでもご紹介いたしましたが、今回は就任後2週間ほどの町長さん等も含めて30〜40代の町村長が50人近く参集し、男女ともにここ数年で若手町長さんが増える中、持続可能な地域づくりという共通の課題はもちろん、それぞれの地域課題への真剣な向き合い方を本音で語り合う貴重な場となりました。教員だった亡父の姿勢は「人生常に研鑽」でしたが、私自身もこういった研鑽を積む場を今後とも大切にしていきたいと思っています。また同日開催の「全国町村長大会」には全国の926町村長とともに出席し、翌20日には「全国山村振興連盟」通常総会、「市町村長の災害対応力強化のための研修」にて将来への布石となる新たな関係構築や研修につとめてまいりました。
そして、P18に掲載のクラフトビール「IITATE Re CRAFT」は、ペールエールも仲間入りをして、11月末から道の駅までい館とゲストハウスCOCODAにて数量限定で販売されています。
実は私自身も、こういったそれぞれの主体が企画する「ワクワク」する情報は、インスタグラムなどのSNSで知ることが多いのです。ご年配の方も是非とも、お子さん、お孫さんにSNSの使い方を聞い ていただければ、ご自身の世界が想像以上に大きく広がると思いますので、お試しください。
また、今月も沢山のイベントに参加させていただきましたが、 このコラムには書ききれないので、私個人のインスタグラムやフェイスブックのアカウントにて写真を交えて発信しております。 よろしければ、そちらもご覧ください。
私が村長に就任させていただいた5年前から繰り返し申し上げてきましたが、 飯舘村は可能性の宝庫であり、 多様な夢を描ける真っ白なキャンバスです。
そして、夢を描くためには「村民の今を支える」取り組みが必要不可欠です。 とりわけ村では、現在の物価高騰への緊急対策として、12月議会でご審議いただくための予算や議案の準備を進めております。
今後とも、それぞれの「ワクワク」 につながる取り組みを進め、 また発信していきますので、 ぜひ皆様もこの大きなキャンバスにそれぞれの夢を描いてみてください。