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夏真っ盛りの葉月、私も塩飴や冷却スプレーが手放せず、飯舘らしからぬ酷暑との戦いとなったひと月でした。
広報委員からの提言もあり、今月からコラムの趣きを変え、エッセイ風にしてまいります。どうぞお付き合いいただけましたら幸いに存じます。
8月23日、原町青年会議所が創立55周年の節目を迎えられ、式典に出席させていただきました。これまでの永きにわたる地域社会に対するご貢献に敬意を表しますとともに、さらなるご発展を願ってやみません。皆が知恵を出し合い、地域社会のために何ができるか切磋琢磨する姿は尊く、また力となるものです。
そうした折、23 日~24日に「全国若手町村長会」の研修が山形県西川町にて開催されました。49歳までに当選した全国の町長・村長による「全国若手町村長会」が発足したのは、令和5年(2023年)のこと。首長という立場でしか分からない様々な課題を共有し学び合う、貴重な場です。私もお昼時間のWEB勉強会を含めて、参加させていただいております。広域かつ多数の自治体の町村長が参加しており、時に忌憚のない本音トークが飛び出すこともあります。
会に参加されている首長さんに共通するのは「ふるさとのことが大好きで、想いが強いこと」。各々の地にルーツを待ち、熱くたぎる熱意が根底にある方ばかりで、自分と同じような想いを持った方々との交流は、いつも大きな刺激と共に、安堵と共感を覚えます。
こうした場で得た知見や学びを村政に活かしていけるよう、今後も努めてまいります。