本文
6月22日(土曜日)9時30分~
飯舘村役場飯野出張所2階会議室
帰村宣言が行われた際に、「いいたてクリニック」の診療が速やかに再開されるよう、村は、「社会医療法人 秀公会」と協力協定を結びました。
「いいたてクリニック」は、村民の避難が始まってからも村内で診療を続け、村役場が機能移転した平成23年の6月22日から休診となりました。その日から丸2年を迎え、改めて協定を締結することとしたもので、村長と、秀公会の邉龍雄理事長が、協定書に調印を行いました。
調印を終えた村長は、「帰村宣言後すぐにクリニックが再開されるよう協定を結んだことで、まず一つ、村民の不安を取り除くことができればと思います」と話しました。秀公会の事務局によると、クリニックのスタッフは全員さまざまな場所で待機しており、再開の準備にかかる体制を維持しているとのことです。邉理事長は今後の取り組みについて、「単なる医療にとどまらず、までいな村が、美しく健康であるよう関わりを持っていきたい」と話していました。
調印式で握手する村長と邉理事長