トルコ・シリア地震に寄せて5年生が募金活動（3月10日）

　「いいたて希望の里学園」の5年生が、トルコ・シリア地震の被災地に送る募金を集め、寄せられた浄財23万3,171円を、3月10日、飯舘村社会福祉協議会に手渡しました。

　5年生の児童は、社会科の授業で自然災害について学ぶ中で、トルコ・シリア地震の被災地に関心を寄せ、「支援を受ける側から、支援を返す側になろう」と募金活動を企画。校内放送で全校に呼びかけた他、村役場などを訪れて支援を募りました。さらには、活動の様子を聞きつけた村内企業からも募金が届けられるなど支援の輪は広がり、募金の総額は当初の目標をはるかに上回りました。

　5年生が飯舘村社会福祉協議会に託した募金は、日本赤十字社を通してトルコ・シリア地震の被災地に届けられます。5年生は「募金活動を通して、私達の周りにはやさしい人がたくさんいることを知りました」「恩返しの思いを募金と一緒に届けたい」と話していました。

飯舘村社会福祉協議会の齊藤会長（前列中央）、菅野事務局長（後列右端）と5年生児童