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12月15日、飯舘村男女共同参画計画策定委員会が、11月に完成した同計画を杉岡村長に提出しました。
令和3年9月に発足した同委員会は、男女共同参画にかかる村の歩みを振り返り、またアンケートを実施するなどして、委員が学びを深めながら策定作業を進めました。
完成した計画は、「ともに認め合い、思いやり 輝くいいたて」を基本理念に掲げ、背景となるこれまでの経緯や村の現状を明らかにしながら、すべての村民が性別などに関わりなく個性と能力を十分発揮できるよう、男女共同参画社会の実現に向けた意識の向上・環境の整備について示しています。計画期間は令和5年度からの10年間です。
佐藤修治委員長、高橋七恵副委員長、福島県男女共生センター館長の千葉悦子委員が来庁し、計画に込めた思いや策定中の議論の様子などを伝え、杉岡村長に計画書を提出しました。
杉岡村長は、計画の充実した内容に触れ「新年度に向け、まずは庁内から取り組みを進めます」と述べて、委員の熱意ある取り組みに感謝しました。
佐藤委員長(左から2人目)から計画書を受け取る杉岡村長