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8月26日、「もりの駅まごころ」の加工場がリニューアルオープンし、記念のセレモニーが行われました。
「もりの駅まごころ」は、平成19年にオープンし、直売所として人気を集めていました。震災以来、閉鎖されていましたが、「加工場を利用したい」という声の高まりを受け、機材を新調してリニューアルオープンをしたものです。利用者が試作を行う中で、必要となる機材を追加していくということで、当面の利用は無料です。
セレモニーでは、施設を運営するNPO法人「もりの駅まごころ運営協議会」の鮎川邦夫会長が、「直売所を止むなく閉じて11年が経過しましたが、協議会を解散せず再開を目指してきました。農産物の加工に特化した施設として、有効活用されることを願っています」とあいさつ。杉岡村長が「アイデアを生かして、わくわくする産品、活動、交流を生み出してほしい」と祝辞を述べました。
セレモニーの後には、施設の見学、利用説明会が行われました。出席者の一人は、「施設を利用してサルナシの加工に挑戦してみたい。願いが叶います」と笑顔で話していました。
利用希望者と関係者に向けあいさつする鮎川会長(右端)