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7月2日から9日まで行われている「合宿通学」では、「いいたて希望の里学園」に通う4年生から6年生の希望者が、「飯舘村地域防災センター(旧飯樋小学校)」に宿泊しながら、通学をしています。
「合宿通学」は、家族を離れ、宿泊先から通学する体験を通して、生活や学習の習慣を見直し、思いやり、自主性、協調性などを養おうと実施しているもので、震災後は初めての実施。子ども達は、食事の準備や清掃などに協力し共同生活を送りながら、学園のプールで「ナイトスイミング」を楽しんだり、バーベキューをしたり、さまざまな体験も積んでいます。
7月6日の夜には、「星の村天文台(田村市)」の大野智裕副台長を講師に招き、「星の教室」が開かれました。あいにくの雨で実際の夜空を観測することはできませんでしたが、国立天文台が開発した3D天体シミュレーター「Mitaka」を使って映し出された美しい星空をめぐり、みんなで宇宙旅行を楽しみました。
さまざまな星をめぐり大野先生にたくさん質問をして、宇宙の不思議に魅了されました