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2月25日、「いいたて希望の里学園」の6年生と杉岡村長による『タウンミーティング』が開かれました。感染症対策のため、学校と役場をオンラインで結んで行いました。
6年生の児童は、「飯舘村の農業の過去・現在・未来」「商業施設・医療機関の充実」をテーマに、現在の状況や村の方針について質問し、課題解決に向けた提案を行いました。「農業が学べる短大・大学をつくれば、共同研究などで農業が発展し人口も増える」「ホームセンターやドラッグストアを誘致できれば、買い物が便利になるし雇用も生まれる」など提案は具体的で、期待できる効果などにも言及して児童が意見を述べました。
杉岡村長は一つひとつの提案に丁寧に答え、「村のことを考え、一歩進んだ提案をしてくださって本当にありがとうございます。学びの様子に感心しました」と取り組みに感謝しました。児童はそれぞれ「村の復興について話し合えてよかった」「またやってみたい。楽しかった」と手応えや達成感を得ていたようです。
児童もオンラインのやりとりに慣れており充実した対話を重ねることができました