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木質バイオマス施設の立地協定を結びました(5月6日)

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印刷ページ表示 更新日:2021年5月7日

 蕨平地区減容化施設の跡地に設置される「飯舘村木質バイオマス発電施設」について、村は、実施主体に選定された「飯舘バイオパートナーズ株式会社」と立地協定を結びました。

 協定の締結式は、5月6日に交流センター「ふれ愛館」で行われ、杉岡村長、同社の梶山雅生代表取締役社長、立会人として蕨平行政区の志賀三男区長が出席し、三者で協定書に署名を行いました。

 施設は、県産の間伐材やバーク(樹皮)等を燃料に出力7,500kwで発電し、年間で一般家庭約1万6,600世帯分に相当する電力を売電。里山の再生を図りながら脱炭素社会の推進に貢献し、未来志向型農業等への排熱利用にも取り組みます。また一方では、この企業誘致による経済活性化や雇用創出も、期待されています。

 杉岡村長は、「村のみならず県全体の復興に貢献できる」と期待し、同社に積極的な情報公開や、地元との連携を求めました。また、志賀区長は、行政区総会で設置を了承するまでの経緯や提出した意見書に触れ、「ふるさとに対する地区住民の思いを込めた。よりよい協力関係を築いていきたい。さまざまな分野で県全体の復興に貢献できるものと信じている」と地元の意思を伝えました。

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署名した協定書を手に、左から志賀行政区長、杉岡村長、梶山社長


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