ライスセンターが完成しました（4月15日）

　「飯舘村ライスセンター」と併設の「自動ラック式低温倉庫」が完成し、村とJAふくしま未来が、完成引渡式を行いました。

　施設内で行われた式には、関係者と来賓が出席。杉岡村長とJAふくしま未来の数又清市代表理事組合長が、電動シャッターのボタンを押してセンターの入り口を開き、セレモニーを行いました。また、協定書に署名を交わし、相互協力協定を締結しました。

　このライスセンターは、米の乾燥・籾摺・選別・計量等に使用する大型機器を備え、1万6,000俵（水稲作付面積200ha）の処理を行うことが可能。また、自動ラック式低温倉庫は、4基のクレーン等を使って米の袋を自動で倉庫内の棚（ラック）に搬入することができます。

　新施設は、村内で農地の集積や基盤整備が進む中、水田農業の中核施設として、今後の活用が期待されます。

署名した協定書を手に。杉岡村長（左）と数又代表理事組合長