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村は、これからの村づくりの指針となる「飯舘村第6次総合振興計画(6次総)」の策定を行います。この計画は、令和3年度から令和7年度までの5年間にわたる村全体の計画となります。
9月13日には、村民代表、有識者、役場職員で組織された計画策定委員会が、初回の会議を開きました。委員長には福島大学行政学類の鈴木典夫学類長が、副委員長には村民代表から大内亮さんが就任。鈴木委員長が「長い間村民の皆さんに学生ともどもお世話になり、避難の中でも多くのことを教えていただいた。恩返しがしたい」とあいさつしました。
その後、早速、議事の協議が始まり、アンケートの内容や、計画策定の進め方などについて、委員が意見を交わしました。今後は、中学生以上の村民を対象としたアンケート調査や、地域別の話し合い、専門部会での話し合いなどが、順次始められる予定です。
第1回策定委員会の様子。中央はあいさつする鈴木委員長