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1月15日 午後1時30分~
飯舘村役場飯野出張所2階会議室
浜田昌良復興副大臣が飯野出張所を訪問し、村長らと会談しました。
浜田復興副大臣ははじめに、「現地駐在の副大臣として福島に常駐することになりました。皆さんのお声一つ一つを承ってスピード感のある復興・再生をスタートできるようにがんばる決意です」とあいさつしました。
菅野村長は、村内の除染の徹底と監視体制、村に戻りたくても戻れない方への対応としての災害救助法に基づく住宅制度の延長と家賃補助の継続などについて盛り込んだ、復興大臣あての「復興・復旧にかかる要望書」を手渡し、「原子力災害の特異性として、心の分断の連続がある。そこにどれだけ寄り添えるか。先に光が見えるような施策を前もって出していく必要があるのではないか」と求めました。
佐藤村議会議長からは、スピード感のある対応、山林除染や除染廃棄物の減容化施設の早期整備、村内仮置き場の早期設置、除染基準の徹底、村民の健康管理についての要望がありました。
浜田副大臣は会談の最後に、「除染については、復興庁が除染の企画・立案もできる。住民の立ち会いなど皆さんの熱意を活用できるような取り組みをしていきたい。(福島復興局に常駐するので会談の機会は)今日一回きりではない。進捗状況を教えていただいて、復興を目指してともに相談しながら進めていきたい」と述べました。