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12月26日(水曜日)午前10時~
飯舘村役場飯野出張所2階会議室
「新までいな村構想推進準備委員会」が、3つの分科会を設けて「いいたてまでいな復興計画(第2版)」で示された事業案の具体化に取り組んでいます。その内容を反映した復興計画の第3版を策定し事業を推し進めるため、「いいたてまでいな復興計画推進委員会」が、第2版の答申以降初めて開かれました。
会議の冒頭では、準備委員会の分科会の代表など3人の新委員に委嘱状が交付され、第3版策定に向けて改めて諮問が行われました。村長が赤坂憲雄委員長に手渡した諮問書の諮問事項は、(1)復興計画(第2版)に基づく村内・村外拠点の具体策について(2)村内土地利用の方向性についての2点で、答申の期限の目途を2月下旬と記しています。
協議では、まず準備委員会の分科会から検討内容の報告が行われ、各委員からは、復興住宅建設を含む村外拠点構想に関する質疑、再生可能エネルギー導入や農業再生への提案など、次々と発言がありました。また、いろいろな世代と意見交換をしながら、より多くの村民と共に計画作りを進めるために、その手法についても協議が行われました。
次回の会議は1月24日(木曜日)飯野出張所で開かれますが、その間、準備委員会の分科会・本会も引き続き行われます。第2版が掲げる通り、戻る人・戻らない人・戻りたくてもすぐには戻れない人それぞれに寄り添える復興計画となるよう、事業の具体化が集中して話し合われます。