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11月15日(木曜日)午後4時~
飯舘村役場飯野出張所3階会議室
村の農業委員会の代表4人が来庁し、徹底した除染と村への帰村、復旧・復興について、村長あてに建議を行いました。
菅野宗夫会長から村長に手渡された建議書は、除染と農地再生、農業者への支援などについて具体的な7項目を示し、村内での生産活動の早期再開を目指して、国・県・東京電力に強く働きかけるよう求めています。
建議に引き続き、この場に同席した村の関連部署担当者、村に常駐する国の機関と県の担当者らも交え、関連する課題や農地除染の実証実験などについて、最新の状況が話し合われました。話し合いの中で菅野会長は「除染と並行して、先手先手でやっていかなければ。農業者みんなが(これらの動きを)見つめています。迅速に効果をあげてほしい」と話していました。