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11月3日(祝日)午前10時~
飯舘村公民館駐車場
村消防団の秋季検閲式が、村公民館の駐車場で行われました。
開式にあたり村消防団の荒利喜団長があいさつし、避難が続く中で活動に取り組む団員に対し感謝を述べ、さらに「消防の基本である郷土愛の精神で、団員は一丸となり、原子力災害に負けず、安心安全な村づくりに邁進しよう」と呼びかけました。
検閲では、参加した87人の団員が、通常点検・機械器具点検などを機敏な動作で整然と行い、検閲官である村長が、来賓らと共に検閲を行いました。検閲を終えた村長は講評の中で「こうした状況だからこそ地域における第一線の活動機関として、その働きを切にお願いするものです。村民をあげて一層の期待と信頼をしております」と述べ、団員の労をねぎらうと共に敬意と感謝を伝えました。
また、9月に村消防団に贈られた防災功労者内閣総理大臣表彰などが一同に披露された他、永年勤続章など団員の表彰も行われました。