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6月29日(金曜日)午前11時~
飯舘村役場飯野出張所3階会議室
村では、村と村民が双方向で情報をやりとりする、タブレット端末を利用したシステムの構築を目指して、「村民の声ネットワークシステム構築事業」を進めています。この事業には、総務省から補助金が交付されており、この日は来庁した総務省東北総合通信局の武井俊幸局長らに対して、村が事業の進捗状況を報告するとともに、実際にタブレット端末のモデルを使って具体的な内容についても説明を行いました。
説明を受けた武井局長は、村の取組みについて、「コミュニティを維持するご努力に敬意を表します。この状況ですから、情報の共有は本当に大切ですね。ご活用いただけることを期待しております」と述べました。
今後は7月13日から相馬大野台応急仮設住宅で試験運用が始まり、調整を重ねて8月8日の本格運用開始を目指します。7月末から8月初旬には、タブレット端末の配付と使用説明を行う懇談会が、各仮設住宅や各方部で開催される予定です。
タブレット端末を実際に操作して内容を確認しました
「活用に期待します」と武井局長