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前田公民館に、非破壊式食品放射能測定装置が設置され、11月27日、説明会が開かれました。
説明会には前田地区の住民が集まり、装置の使い方や表示されるデータの意味などについて説明を聞きました。また、近くの畑から採ってきた野菜を使って実際に測定も行い、細かく切り刻まなくとも測定のできる「非破壊式」装置の特性なども学習しました。参加者からの質問も熱心に続き、「測定値の意味も含めて理解しなくてはいけないんですね」「いろいろ測って活用したい」など感想も伝え合っていました。
今回装置が設置されたのは6つの行政区です。前田、二枚橋・須萱、小宮、大倉、比曽の5行政区では集会所や体育館に、深谷行政区では道の駅の中に設置され、説明会が順次開催されています。運用開始当初は、測定を補助する職員を配置し、曜日や時間を決めて、住民に限らず利用していただく予定です。
説明を受けながら参加者が実際に装置を使って測定も行いました