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宿泊体験館きこり 再開セレモニーのようす

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印刷ページ表示 更新日:2016年3月25日

平成28年3月24日(木曜日)午前10時~
宿泊体験館きこり

 休館していた宿泊体験館「きこり」が、震災で損傷した天井部分などの修復工事を終え一部で営業を再開するのに合わせて、記念のセレモニーが行われました。

 セレモニーでは、菅野村長が、「早速訪れた村の皆さんが楽しくされているのを見て、うれし涙が出ました。再開は本当に喜ばしい」とあいさつ。再開にあたって支援を受けた国や県の関係者に感謝を伝えました。また、来賓として出席した大谷村議会議長は、「風呂で村民が絆や信頼を深め、さらにストレスを解消して、やっぱり村はいいよ、きこりの湯はいいねと、一人でも多く集まっていただければ、復興への大きな力になります」と祝辞を述べました。

 震災の年に福島市飯坂町に開館し、今年2月、建物の老朽化に伴い閉館した「いやしの宿いいたて」に代わる憩いの場としての再開でもあります。入浴施設と岩盤浴施設、休憩用の広間、研修室などを利用でき(※一部要予約)、当面の利用は村民限定で、利用料はすべて無料となっています。

 初日となったこの日、再開を待ちわびた村民が、送迎バスなどで来館しました。記念のテープカットが行われると、いよいよ入浴施設の営業が始まり、タオルを片手に風呂へ向かう村民の一人は、「何とも言えない。ほっとします」と笑顔を見せていました。

きこり再開記念セレモニーのようす画像
代表者や来賓によるテープカットが行われ入浴施設の利用が始まりました


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