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フレーバードティ―「いいたて までいな いちご」製品求評会のようす

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印刷ページ表示 更新日:2016年3月9日

平成28年3月3日(木曜日)午前10時~
飯舘村役場飯野出張所2階会議室

 村と、紅茶・緑茶専門店「ルピシア」が共同開発したフレーバードティー「いいたてまでいな いちご」の製品求評会が開かれました。会には、イチゴ生産者や製品開発の関係者、モニター代表、村の関係者など約30人が出席。開発の経緯を振り返りながら試飲を行い、全国から募った製品モニターの応募状況なども報告されました。

 この紅茶が作られるきっかけとなったのは、村内でいち早くハウスイチゴの生産を再開した「いいたていちごランド」(佐藤博代表)の取り組みです。

 昨年度は県の事業としてこのイチゴを使ったフレーバードティ―が開発されました。それを引き継ぐ形で今年度は村が主体となり、将来的な商品化を目指し共同開発に取り組んでいます。ルピシアのブレンダ―らが佐藤さんのハウスを訪れ意見交換を行うなどして開発を進めた結果、一段と華やかにイチゴの香る紅茶が生まれました。

 試飲には、佐藤さんのイチゴを使ったスイーツも添えられました。
スイーツを手掛けたのは震災前からつながりを持つ南相馬市の「菓詩工房わたなべ」と、福島市の「バウムラボ樹楽里」で、参加したそれぞれの代表者がスイーツにこめた思いを語り「一緒にやっていきましょう」と佐藤さんを励ましました。

 試飲した参加者からは「香りが素晴らしい」「復興への思いや(開発過程の)ストーリーも一緒に味わえる」など高い評価をいただきました。佐藤代表は「この一缶に、村の思い、ルピシアさんの思い、私たち生産者の思いがつまっています」とあいさつ。菅野村長は「佐藤さんはじめ皆さんに感謝します。この紅茶に先頭を担ってもらい、新たな村づくり、村民の暮らしの再建にしっかり取り組みたい」と力強く述べました。

いちごを提供した佐藤さん夫婦の画像
応援に感謝し缶を手に取る佐藤夫妻

ルピシアトレーディングの堀さんが紅茶を淹れているようす
出席者に淹れたての紅茶を提供するルピシアトレーディングの堀さん

いちごを使った紅茶とスイーツの画像
イチゴを使ったスイーツと紅茶のパッケージ


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