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蕨平減容化施設(仮設焼却施設)火入れ式のようす

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印刷ページ表示 更新日:2015年11月27日

11月25日(水曜日)午前11時~
蕨平減容化施設

 国が蕨平地区に建設した仮設焼却施設の「火入れ式」が行われました。この仮設焼却施設は、除染で発生した廃棄物(草・枝葉・落葉など)や家屋の解体によって出る可燃ごみなどを焼却処理して減容化(体積を減らすこと)を行うもので、さらに、村民が避難でお世話になっている5つの市町の下水汚泥や農林業系廃棄物も受け入れます。処理能力は、施設が保有する2つの炉を合わせて1日あたり240トンで、業務終了後は、解体撤去し原状を回復することとなっています。

 村・環境省の代表や村民など約100人が出席した式には、丸川珠代環境大臣、内堀雅雄県知事らも臨席しました。火入れに先立ち、設置者である環境省を代表してあいさつした丸川大臣は、「福島県下で自治体を越えて処理を行う施設は初めてであり、村と蕨平地区の皆さんの英断に敬意と感謝を申し上げます」と述べ、安全対策に万全を期すと約束しました。また、菅野村長もあいさつに立ち、「先人から受け継いできた『までいの精神』によるところです。お互い様であると(施設建設を)受け入れてくれた村民を誇りに思います」と住民への感謝を述べました。

 代表者9人が点火スイッチを押す火入れのセレモニーをもって式は終了し、その後、丸川大臣・内堀知事は、菅野村長と共に施設の視察を行いました。地元住民の皆さんを対象とした見学会は11月22日にすでに行われており、今後は、年内に施設の運用が開始される予定です。

火入れ式のようす
代表者による火入れのセレモニー。中央が丸川大臣、大臣の左が菅野村長、右が内堀知事


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