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今年も、各地区の農業復興組合が、緑肥となる景観作物を、休耕中の田畑で栽培しています。春から初夏にかけては、レンゲ、ポピー、矢車草などが、季節のページを彩りました。
佐須行政区の阿部勝男さん・セツ子さん夫婦が、自宅を囲む約160アールの田畑で栽培しているヒマワリが、見頃を迎えています。種をまき、イノシシよけの柵をめぐらせ、夫婦2人で、大切に育ててきました。花が見頃を迎えてからは、道沿いからもよく見えるよう、早起きをして草刈りも行っています。
現在見頃を迎えているのは、5月初旬に植えたもの。半月遅れで植えたヒマワリは、自宅裏手の斜面で、これから見頃を迎えます。勝男さんは、「入口が狭いので、通行には気をつけてほしいが、ぜひ多くの人に楽しんでほしい」と話していました。
手塩にかけたヒマワリ畑に立つ阿部さん夫婦