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いいたてまでいな復興計画推進委員会のようす

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印刷ページ表示 更新日:2014年10月9日

10月5日(日曜日)午後2時~
飯舘村役場飯野出張所2階会議室

 「いいたてまでいな復興計画」第5版の検討を進める委員会が、3回目の会議を行いました。この委員会は、復興にかかる専門分野の有識者や村民代表、村議会議員と村職員等で構成され、国・県の職員がオブザーバーして参加しています。

 復興計画が実際の課題に即したものとなるよう設けられた「教育部会」「暮らし部会」「医療・福祉・高齢者部会」「農地保全・営農再開部会」の4つの村民部会は、これまで3回の話し合いを行っています。委員会に出席した各部会の代表が、話し合いの現状を報告しました。

 そのうち教育部会の報告を行った福島大学特任教授の境野健兒先生は、「避難を体験した子どもたちの発見を大切にして、生きる力、学ぶ力を高めていけるのではないか。従来の枠組みにとらわれない教育活動の展開が考えられる。また、保護者の悩み、不安、希望を絡め入れていけるよう時間をかけて話し合っていきたい」と述べました。また、同大教授の岩崎由美子先生は、暮らし部会の話し合いについて、「村には自分たちの問題に自分たちで取り組む文化がある。生活環境の回復や人口減少後の支え合いなど課題を挙げながらも、村民の皆さんから前向きな意見が出ていて感動を覚える」と述べていました。

 部会の報告の後には、村内拠点構想の具体化に向けた提案も行われ、委員の活発な意見交換が続きました。

会議の様子画像
教育部会の報告を行う部会代表の境野健兒先生(写真左から3人目)


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