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7月30日(水曜日)午後5時~
飯舘村役場飯野出張所2階会議室
村内二枚橋地区で「いいたていちごランド」を経営し、震災前は約4000平方メートルのハウスでイチゴを生産してきた佐藤博さんが、震災後に生産したイチゴを翌31日に初出荷するにあたって、村長ほか県と村の農政担当らと共に記者会見を行いました。
イチゴは出荷制限がかかっておらず、県の緊急時モニタリングで安全が確認されれば出荷することができる作物です。佐藤さんは平成24年に自費でハウスのビニールを張り替え、翌25年には培養土をすべて入れ替えて今シーズンの栽培に取り組みました。生産したイチゴはこれまで村や民間の機関等でもモニタリング検査を行っており、最終的に県の緊急時モニタリングを経て出荷が可能となったものです。
記者から村内で再開した思いなどを質問され回答する佐藤さん(右)