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12月4日~6日の3日間を通して、「山津見神社例大祭」が行われました。震災後規模を縮小していた例大祭でしたが、地域住民や移住してきた住民によって組織された実行委員会によって、15年ぶりにかつての規模で開催されました。地域住民による茅屋根の茶屋や、色とりどりの屋台が並び、多くの来訪者でにぎわった他、「自然信仰とアート」を掛け合わせた取組として、山津見神社の歴史や自然との共生をテーマにした演劇上演や、詩人・和合亮一さんによる詩の奉納が行われました。また、福島大学の学生や地域おこし協力隊が練習を重ねた佐須行政区の伝統芸能「虎捕太鼓」が演奏され、地域住民がその姿を温かく見守り、演奏後には感動の拍手が鳴り響きました。
様々な屋台が立ち並び、多くの来訪者でにぎわう参道
例大祭名物、茅屋根の「佐須茶屋」が復活
福島大学の学生と地域おこし協力隊による「虎捕太鼓」の演奏奉納