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国内外の被災地の自治体の代表などが復興をテーマに語る国際会議「創造的復興サミット」が神戸市で開かれ、被災自治体として飯舘村も参加しました。
本会は被災地の復興の取り組みを国内外で共有することを目的に兵庫県が開いたもので、被災地の知事や市町村長のほか、海外からはおととし大地震が発生したトルコの知事などが出席しました。
会に先立ち、兵庫県の斎藤知事より「災害前よりもよい社会を作る『創造的復興』の理念は阪神・淡路大震災で生まれ、次世代に伝えるべき考え方。次の災害の備えへの一歩になることを期待している」とあいさつがあり、復興に向けての取り組みや課題について話し合いました。
最後には被災地の取り組みをまとめ大規模災害の経験と教訓を未来に伝える「ひょうご宣言」が発表されました。
参加した被災自治体や関係団体による記念撮影。ともに次の大規模災害にも負けない強い社会の実現を誓いました。