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新規就農者技術習得管理施設「農業研修館きらり」の竣工式が、7月1日、現地で執り行われました。式には、来賓や関係機関の代表が多数出席しました。
杉岡村長があいさつし、地権者をはじめとする関係各位に感謝を伝えました。また、「農業の担い手から担い手へ、意欲と技術を継承したい。村の農業の魅力を発信すると共に、交流人口の拡大にもつなげたい」と期待を述べました。
施設の名称「農業研修館きらり」は公募作品の中から選定されました。命名者の深沼慶さんが式に出席し、「村で新たに農業を始める人を、新芽に輝く朝露の光に例えました」と、「きらり」の由来を発表しました。また、「きらり」の文字を漢字で表した場合、就農を志す方々が「胸に大きな希望を持ってやって来るふる里(希来里)」の意味も込められています。
式の後には内覧会が行われ、「農業研修館きらり」は同日から運用を開始しました。
杉岡村長はじめ関係者によるテープカット
「きらり」命名の由来を語る深沼さん