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福島大学で、飯舘産黒毛和牛の牛肉を使った牛丼を味わうイベントが開催されました。同大学生協の食堂で、5月15日から17日までの3日間、各日400食の特製牛丼が提供されるというイベントです。
同時に福島大学が、同大校友会と協力して「福大生応援プロジェクト2024」を実施し、校友会員の学生は、1食100円(一般価格は650円)でこの牛丼を味わいました。
初日の15日は、イベント開始の午前11時から学生が長い列をつくり、おいしそうに牛丼を頬張る笑顔が、学食のテーブルに連なりました。
また、別室では試食会も開催され、三浦浩喜学長や髙橋副村長をはじめとする関係者が、協力関係に感謝を伝え合い、牛丼の試食を行いました。今回の牛丼に使用されたのは、飯舘産の牛肉のうまみや甘みの研究を行う石川尚人食農学類教授らが関わった経産牛の牛肉です。試食会の出席者は「味が濃くておいしい」「肉の甘みを感じる」などと感想を述べ合い、“応援”のこもった牛丼を味わいました。