本文
第35回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会、通称「ふくしま駅伝」に出場する飯舘村チームの結団式が、11月9日、交流センター「ふれ愛館」で行われ、大内龍太郎主将に村旗が交付されました。
今回は全16区間のうち、第8区からの9区間にエントリーしています。チームとしての順位がつかないオープン参加となりますが、村単独チームとして35回連続の出場を果たします。
式では、杉岡村長が「村の代表として胸を張り、楽しんで走ってほしい」と、髙橋村議会議長が「タスキと共に思いをつなぎ村民に希望と勇気を与えてほしい」と、チームにエールを送りました。
林英滋総監督は、今大会の役員から「飯舘村チームは頑張っている。震災になりオープン参加の時があってもずっと参加を続けている。まして総数が少ない中学生が参加している。皆さんの協力し合う姿に頭が下がる」と声をかけられたそうです。林総監督はこのエピソードと共に、選手と関係者に感謝を伝えました。また、佐藤彰洋監督が、式に出られなかった選手を含む全選手を一人ひとり紹介。いいたてスポーツクラブ・大澤和己理事長の発声で「いくぞー」を三唱し、会場が思いを一つに士気を高めました。
「ふくしま駅伝」は、11月19日の午前7時40分に、白河市の「しらかわカタールスポーツパーク(白河市総合運動公園)」陸上競技場をスタート。飯舘村チームは、第8区・郡山市の「郡山ヒロセ開成山陸上競技場」から、福島県庁前のゴールを目指します。
力を尽くしてタスキをつなぐ飯舘村チームを、みんなで応援しましょう!
式に出席した選手の皆さん。当日はぜひ沿道でも応援してください!