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令和5年4月に国が設立したF-REI(エフレイ/福島国際研究教育機構)の代表や関係者が、11月6日、村を視察し座談会を開催しました。
F-REIは、日本の産業競争力を世界水準に引き上げるべく、研究とその成果の社会実装・産業化、人材育成などに取り組む機関です。また、「創造的復興の中核拠点」として、浜通り地方をはじめとする地域の発展・振興にも取り組みます。
座談会には、杉岡村長と共に、商工会・森林組合の代表、野菜農家、畜産農家、村に関わる事業者が出席し、それぞれの取り組みや直面している課題、技術革新への期待などを語りました。また、協働の可能性を探る質問に対しては、F-REIの山崎光悦理事長が、各分野の技術革新の現状やF-REIの目指す方向性などを説明し、対話を深めました。
座談会のまとめに、杉岡村長は「(現在の)飯舘村は言わば真っ白なキャンバス。開拓の精神で挑戦を楽しむ人を『ふるさとの担い手』と呼んでいます」と邁進する村民の姿を紹介。山崎理事長は「有意義な時間となりました。今後も協力をお願いしたい」と述べ、座談会への協力に感謝しました。
座談会は役場庁舎の会議室で行われました。