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飯舘村の復興のシンボルとして、一昨年11年ぶりに村でのみ栽培を再開した福島県オリジナルのもち米「あぶくまもち」の稲刈りが行われました。
今年初めての稲刈りには、福島県農業振興普及部の遠藤崇寛部長も駆けつけて「福島のもち米と言えばあぶくまもちと言われるような品種に育てたい」と関係者を激励。生産組合の一人、森永正男さんの圃場(ほじょう)の稲刈りを、関係者と共に見守りました。
あぶくまもちの栽培には、生産組合の3軒の農家が取り組んでいます。今年は種もみの圃場も合わせて、昨年の約4倍にあたる233aに作付けしていて、10t以上の収穫を目指しています。
左から飯舘村産業振興課の三瓶課長、生産者の森永さん、県農業振興普及部の遠藤部長