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飯舘村第7次総合振興計画(案)パブリックコメント ご意見及び回答について

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印刷ページ表示 更新日:2025年12月3日

令和7年8月12日より実施いたしました、飯舘村第7次総合振興計画(案)へのご意見及びその回答について、下記のとおり公表いたします。今回の意見募集に対し、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

計画名

飯舘村第7次総合振興計画(案)

実施期間

令和7年8月12日(火曜日)~令和7年9月3日(水曜日)

意見数

10名 50意見

意見に対する回答

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第7次総合振興計画パブリックコメントにおける意見及び回答 [PDFファイル/342KB]

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第7次総合振興計画パブリックコメントにおける意見及び回答
No カテゴリ 質問・意見等 回答

1

パブリックコメント実施方法について

計画(案)の公表場所が村内3か所とホームページでは、読むことができる方が限られてしまいます。より多くの村民が計画(案)を読んで、村の将来像を確認できるように下記の方法を提案します。3日~2週間程度で対応できると考えます。
・スマートフォンで読みやすいように、Web版(縦スクロール)も公開してください。

・印刷して読めるようコンビニプリント用番号を発行してください。料金は村民負担となってしまうが、避難先でパソコンやプリンターがなくても手に取って読むことができます。

・避難先自治体(例:福島市・相馬市・南相馬市・伊達市・川俣町など)にご協力いただき、計画(案)の場所を避難先にもつくってください。

スマートフォン、タブレット端末、パソコン等から計画案を閲覧・ダウンロードする環境は整っており、現時点では機能の追加は時間と費用の面で難しいと考えています。コンビニプリント用番号については、コンビニごとに仕様が異なり、現行の方式でも印刷が可能なため、導入の予定はありません。なお、情報のアクセス性向上については、今後の課題として検討を進めます。避難先自治体への設置については、設置箇所が拡大した場合の運営面の課題があるため難しいと判断していますが、今後も情報提供の方法を改善していきます。
2 パブリックコメント実施方法について 今回のパブリックコメントの募集は8月12日ホームページで開始されましたが、ホームページを閲覧できない方は、8月20日発行のお知らせ版(通常到着予定8月22日-25)で知ることになると思います。パブリックコメントの募集期限が9月3日必着では、正味1週間程度しかありません。大部分の村民が知ってから1ヶ月程度後の9月22日を募集締め切りとすることを提案します。 今回のパブリックコメント期間は、近隣自治体の実施状況を参考にしつつ、3週間が妥当であると判断しました。今後は、より多くの方々にご参加いただけるよう、周知方法の改善や募集期間の設定を検討してまいります。
3 パブリックコメント実施方法について パブリックコメントに対して意見・要望等しやすいように、スマートフォン・パソコン等用の入力フォーム(途中保存も可)の作成を提案します。 メールによるご意見提出を通じて、スマートフォンやパソコンでのご意見の提出が可能な環境を整えています。そのため、新たな入力フォームの作成は現時点では予定していません。ただし、ご意見をより出しやすい環境づくりについては引き続き検討してまいります。
4 村民アンケートについて 第7次総合振興計画の策定にあたり実施された「村民アンケート」について、「すべての結果(自由記載を含む。ただし、個人の特定やプライバシーに関わる内容は除外)」を、ホームページにて公開してください。
このアンケート結果は、計画策定の基礎となる重要な資料であり、同時に、村民がパブリックコメントを作成する際の判断材料でもあります。
情報を広く共有することで、計画に対する理解が深まり、より建設的で具体的な意見が出されると考えます。
村民アンケート結果については、今年度4月に村のホームページで公表しています。公表内容は専門部会等で検討し、個人が特定される情報やプライバシーに関わる内容を除いた形でまとめています。いただいたご意見については、専門部会および策定委員会で共有し、計画策定の参考とさせていただいております。
5 関連計画について 第7次総合振興計画(案)P66~67に記載されている「関連計画」について、村ホームページに各計画のリンク先(またはPDF)を掲載してください。
これらの関連計画は、第7次総合振興計画の背景や具体的施策の根拠を理解するうえで不可な資料です。
村民が計画全体を正しく理解し、パブリックコメントにおいて具体的かつ実効性のある意見を述べるためには、関連計画への容易なアクセスが必要です。
リンクを掲載することで、計画に関心を持つ村民や関係者が情報を迅速に確認でき、計画全体の透明性と説明責任が高まると考えます。
各分野の関連計画については一覧で確認できるよう整理し、村のホームページなどで確認いただけるよう対応を進めます。
6 村を取り巻く状況 多くの課題がある中で主な課題は、1.村民の帰村、2.コミュニティの再構築、3.生活インフラの再構築、4.なりわいの再生、5.高齢化と人口減少、6.新たな産業の創出、7.若い世代の定着、8.情報発信etc 重点事業は、特定の分野に対して重点的に実施するものではなく、各分野に共通する事項として整理しています。その点についてご理解いただけますよう、引き続きご説明してまいります。
7 村の将来像 今の将来像では目指すものが分かりにくい。第7次総は、わくわくどきどきをさらに進める為のキャッチにすべきでは? 村の将来像については、専門部会および策定委員会内で協議の上決定しました。いただいたご意見は今後の計画の参考にしながら、より分かりやすく伝えられるよう努めてまいります。
8 将来人口 特老の職員を村の補助で増やして100床体制としないと、年間40人増加はできないと思われる。 事業の具体的な内容や手法については、今後の実施計画の中で検討を進めていきます。
9 村内総生産 村内総生産は一番重要。産業団地の内容を柱にして所得を上げる計画を示すべき。 村内総生産の向上は非常に重要な施策だと認識しています。事業の具体的な内容や手法については、実施計画の中で検討してまいります。
10 共通重点事項 重点事業にゼロカーボン=バイオマスを上げるよりは土地基盤整備を早急進め次のステージにもっていき、稼ぐ拠点づくりの事業を進めるべきと思います。 重点事業は、特に重点的に行う事業を指定するものではなく、各分野に共通する事項として整理しています。引き続きこれらの施策についての理解が進むよう努めてまいります。
11 住まい 下水処理から合併浄化槽への切り替えの検討が必要 公共施設等の総量縮減に向けた検討について検討のうえ計画を追記いたします。具体的な内容や手法については、実施計画の中で詳しく検討してまいります。
12 公共交通 役場庁舎前の石畳は高齢化した村民のためには不便の方が多いと思います。せめて車椅子でどの入口からも玄関まで来れるような(できれば手摺付の)歩道を作っていただけないでしょうか。ある身体障がいの方からは、「投票に行きたいと思ったが、あの石畳考えて止めた」と言われました。小さなことですが、第7次総合振興計画の村役場と村民との距離を縮めるという意味で、ご検討いただければと存じます。 役場庁舎前の石畳について、障害者用駐車場の設置や庁舎までの通路をアスファルトにする改善を行っています。今後もユニバーサルデザインに配慮した設計を進めていきます。
13 商工業 既存企業への支援強化について
現在の飯舘村の商工業を支えているのは、村内に根ざした既存企業である。これらの企業の維持・発展こそが地域経済の安定と雇用の継続に直結しており、企業誘致や創業支援と並行して、既存企業への支援策を明確に位置づける必要がある。
意見事項
・既存企業の経営改善や事業再構築に対する支援制度の創設(例:設備更新、販路拡大、事業承継支援)
・村内企業の人材育成・定着支援(例:研修補助、働き方改革支援、福利厚生充実)
・地域イベントや共同事業への既存企業の参画促進と、その活動への財政的・制度的支援
これらの施策により、村の産業基盤を守りながら、持続可能な地域経済の構築が可能となる。
商工業と観光・交流は、飯舘村の地域経済と社会の両輪である。企業誘致や創業支援だけでなく、既存企業の維持・発展に対する支援を明確に位置づけることが、地域の雇用と産業の安定に直結する。
既存企業への支援については既にP41「働きがいとやりがいのある商工業」に位置づけています。村内企業の維持と発展は非常に重要なテーマであり、今後の具体的な施策は実施計画の中で検討してまいります。
14 観光・交流 観光マネジメント推進のための観光協会設立について
観光資源の磨き上げや情報発信を戦略的に進めるためには、専門的かつ継続的な観光マネジメント体制が不可欠である。現状ではその担い手が不明確であり、実効性に課題がある。
意見事項
●観光協会の設立による観光振興の中核機能の整備
・村内外の観光事業者・団体との連携窓口
・情報発信・プロモーションの統括
・イベント企画・運営、ツアー造成の支援
●観光協会を通じた地域住民との協働体制の構築(例:ガイド育成、地域資源の発掘)観光協会の設立により、観光を通じた交流人口の拡大と地域活性化がより現実的かつ持続的に進められると考える。
観光分野においては、観光協会の設立によって戦略的なマネジメント体制を構築し、村の魅力を持続的に発信・活用することが求められる。
これらの視点を計画に反映させることで、「働きがい・やりがいのある商工業」「ともに楽しめる観光・交流」の実現に向けた実効性が高まると考える。
観光・交流施策については、関係人口や交流人口の拡大に向け取り組んでいます。「たくさんの人が集まり、ともに楽しめる環境づくり」を実現するため、具体的な内容を実施計画で検討してまいります。
15 商工業

現行の「商工業」に関する計画内容は、新規創業や起業を促進し、地域の雇用創出や産業振興に焦点を当てている点については非常に意義深いと感じております。しかしながら、既存の事業者の事業継続や経営基盤の強化に関する具体的な取組については、内容が比較的薄いと考えます。村の経済を支えているのは既存の事業者の皆様であり、その事業継続こそが、地域経済の安定と雇用の維持に不可欠であるという点を強調したいと存じます。
現行計画においても事業継続支援の視点を取り入れていただき、商工業の持続可能な発展を促進できる施策の検討をお願い申し上げます。

村内商工業者の事業継続に向けた支援策の充実を強く要望いたします。復興事業の縮小に伴い、建設業をはじめ、物価高騰の影響を受ける製造業、厳しい経営状況にある飲食業・小売業など、多くの事業者が困難な状況に直面しています。
これらの現状を踏まえ、村内事業者が持続的に発展できるよう、より実効性の高い支援策を講じていただきますようお願い申し上げます。

(No.13と同じ内容)
16 観光・交流 宿泊施設の充実化
・現状、団体旅行に対応可能な宿泊施設が不足しており、観光振興上の課題です(既存の「きこり」は少人数向け)。
・対策として、「あいの沢キャンプ場」の利用促進・周知徹底、およびグランピング施設の導入検討を要望します。これにより多様な層の誘客に繋がると考えます。
村内の宿泊施設不足は多方面からの課題として認識しています。農業研修館「きらり」を活用し、宿泊ニーズ毎の課題解決を進めています。引き続き宿泊施設の整備について具体的内容を実施計画で検討してまいります。
17 観光・交流 観光推進体制の強化
・専門部署として「観光協会」等の設立・活用・機能強化を要望します。観光に関する企画立案から情報発信までを一元的に担う体制を構築すべきです。
・村内外の関係機関との連携を密にし、情報共有・協力体制を強化することで、一体的な観光振興を図ることを重要視します。
(No.14と同じ内容)
18 スポーツ 「スポーツ」に関しまして、村内には充実したスポーツ施設があるにも関わらず、宿泊施設の不足が利用者の増加を妨げていると感じています。特に、合宿など大人数での利用を想定した場合、宿泊施設の不足は大きな課題です。
村内外からのスポーツ合宿や大会誘致を積極的に進めるためには、合宿所のような大人数でも宿泊可能な施設の整備が不可欠と考えます。
同様の意見はこれまでにも多く寄せられているのではないでしょうか。
宿泊施設の整備は、村のスポーツ振興に大きく貢献するものと確信しておりますので、ぜひ前向きにご検討いただきたく、よろしくお願いいたします。
(No.16と同じ内容)
19 商工業 村産品の販路拡大について観光マネジメント(観光協会)と共同で行う
優秀な人材確保の為、キャリアアップの支援や専門家派遣等を商工会がサポート
空き店舗活用として使用できるかどうか空き店舗調査をすることで、数値化し交流の場を設けやすくする
村の店舗を積極的に利用してもらう為のキャンペーン実施(プレミアム付き商品券で買い物してもらった方へ応募はがきを配布しダブルチャンスとして賞品が当たる等)
事業の具体的な内容や手法については、実施計画の中で詳細に検討してまいります。
20 観光・交流 既存のパンフレット(ぐるっとマップ、飯舘村観光パンフレット春夏号・秋冬号)の設置場所工夫や他地域の役場や他地域観光協会等へ送付しアピールする。多言語対応のものにする
SNS(YouTube、インスタ)にて特定のハッシュタグを用いて情報発信することで多くの人へ伝わり、検索しやすくなる
村のパンフレットは村内外の観光施設や交流施設などにて設置・配布を行っています。他地域の役場や観光協会への送付についても検討し、より効果的な活用方法を模索していきます。
21 観光・交流 既存資源を活用し、体験プログラム。自然体験プログラムとして、あいの沢を活用しアピール。花植え体験を通して花畑をつくり新たな観光スポットをつくるツアーやイベント等で地元ガイドによる村の魅力発信→ガイド育成既存の施設を使用したスタンプラリーを実施し景品に特産品使用観光協会を設置することでより多く魅力発信等ができるようになる 既存資源の観光利用については、計画案P42「観光・交流」の②資源の有効活用の部分に整理されています。具体的な取り組み内容については、今後の実施計画策定の際に慎重に検討してまいります。
22 商工業
観光・交流
企業誘致に力を入れることも良いが、もっと地元の企業を丁寧に考えてほしい。地元企業があってこその飯舘村だと感じる。 (No.13と同じ内容)
23 商工業 冬の豪雪地帯の為に、通勤敬遠する方が後を絶たないことから職場側からの柔軟な対応を求めます。
・時差出勤・在宅勤務の導入:天候に応じて出勤時間を調整したり、リモートワークを活用する。
・通勤手当の見直し:冬季の燃料費や装備費用を考慮した支援制度の導入。
若い世代が村に定住し、安心して子育てできる環境づくりは、地域の持続可能性にとって極めて重要です。
・子育て世代向けの住宅支援(家賃補助、空き家リノベーションなど)
・学童保育の充実と小児科施設の設置
時差出勤や在宅勤務、通勤手当の見直しについては、行政が直接実施する内容ではなく、各企業が労働者と協議のうえで決定すべき事項と理解しています。また、子育て世代向けの住宅支援や小児施設の整備については、村民のニーズを十分に把握したうえで、実施計画の中で具体的に検討を進めていきます。
24 商工業 既存企業は地域経済の土台であり、彼らの持続的な成長なくしては新たな雇用も地域の活力も生まれません。
既存企業支援の強化に向けた提案
経営支援・資金援助の充実
・中小企業向けの補助金や助成金制度の拡充(設備投資・人材育成・販路拡大など)
・経営相談窓口の設置や専門家による伴走型支援
・金融機関との連携による低利融資や信用保証の強化
(No.13と同じ内容)
25 観光・交流

観光マネジメントは、単なる観光地の運営ではなく、地域の魅力を最大限に引き出し、持続可能な発展を支える戦略的な取り組みです。飯舘村のように豊かな自然や文化資源を持つ地域では、特にその重要性が高まります。地域の魅力を戦略的に発信し、観光を推進するための「司令塔」のような存在が観光協会です。「観光=地域の未来をつくる手段」として観光協会がその旗振り役となることが期待されます。
発信方法は以下のようなそれぞれのSNSに合わせた投稿スタイルがカギです。
・発信媒体の選定と活用法(Instagram Facebook TikTok X(旧Twitter)等)
・参加型企業の実施 (フォトコンテストや「いいたての思い出」投稿キャンペーン)
・来訪者がSNSで発信したくなるスポットづくり(映える看板や撮影スポット)

現在、商工業の振興や観光・交流の推進、雇用創出など多方面にわたる施策が展開されており、村の活性化に向けた努力に敬意を表します。一方で、持続可能な地域づくりのためには、「住み続けたい村」「誇りを持てる村」の実現に向けて、より実効性のある施策を推進していただきたく、心よりお願い申し上げます。

(No.14と同じ内容)
26 商工業

村の雇用創出に向けた企業創業支援に力を入れることに共感します。若者が参入しやすい環境づくりを支援するとともに、創業者には既存住民に事業内容を伝えるよう努めてもらい、既存者が知る場や機会を設け理解してもらうことが長期的安定した雇用、定住に繋がると考えます。

イベント等による村民との交流や、大学生等との協力、企画は、若者が村に関心を持つ良いきっかけとなるため継続して開催して頂きたいです。

村内で働きたいと考える方達も、住む場所がなかったり、交通手段がなく断念するケースがあるため、民間の送迎サービスを活用したり、空き家のリノベーション費用を補助することや仮住まいの環境を整備する必要があると思います。

若者含む村内での起業支援を促進するため、村は企業立地支援補助金制度を設けており、起業しやすい環境を整備しております。その他頂戴した具体的なご意見については、各分野の将来像実現に向け考慮し、実施計画の中で検討して参ります。
27 観光・交流 村内の観光、交流を発展させるためには、専門の部署を作り発信していくことが必要と考えます。村にしかない自然や郷土料理は魅力であり、ホタルや星空が見える環境、キャンプや花畑等、村の特産品を増やし、発信していくことで交流人口を増やすことが地域活性化に繋がると思います。 観光・交流推進のため、村では専用部署「産業振興課商工観光係」を設置しています。業務量などを踏まえ、必要に応じて機構改革や事務改善を進めて参ります。
28 商工業
観光・交流
飯舘村の未来を見据えた企業創業支援や雇用創出の取り組みによる若者の定住促進に向けて、創業者と既存住民との相互理解を深める場を設け、地域に根ざした事業を発展させること、村民との交流イベントは、若者が地域に関心を持つきっかけとなり継続的に実施することが必要です。一方で、住居や交通手段の不足により、村内で働きたい人が断念する可能性もあるため、空き家のリノベーション支援や送迎サービスの導入、仮住まいの整備など、インフラの充実も大切です。さらに、観光や交流人口の拡大には、専門部署による情報発信と魅力づくりが不可です。飯舘村ならではの特産品の開発と発言を通じて地域の魅力を広く定期的に伝え続けることで、交流人口の増加と地域活性化が期待されます。 村の人口増加策においては、生産年齢人口の確保が重要となります。ご意見でいただいた具体的な内容は、村の人口増加や産業振興における重要な要素であると考えます。皆様からのご意見を基に、実施計画内で検討し必要な事業と支援策を進めて参ります。
29 人口推計 将来人口増も課題ですが、村の世帯がどのぐらいか(くらいだったか)根っこがなくならないためにも重要なポイントかと思います。村の財政上どのような歳入構成で人口(世帯)がMin(最低限)どの位であれば成り立つのかの観点からも必要かと思います。 住民基本台帳での世帯数と村内実際の帰還世帯数が異なるため、現状の正確な把握が困難ですが、計画では正確に推定できる人口推計を使用しています。さらに、村の財政シミュレーションは現在作成中であり、完成後に公開予定です。
30 人口推計 なりわい人口増も大変重要な施策と思います。そのためにも農林以外の産業誘致としてIT産業、データセンター(村の風力発電利用など)も候補かと思います。ただし、そこで働く社員(人材)の確保も並行して考慮(移住しやすいなど)すべきです。 村のなりわい人口確保を目的に、企業誘致を支援する補助金制度を設けています。IT産業やデータセンターも対象に含めるべく制度の見直しを進めています。今後も農林業以外の多様な産業の誘致に取り組んで参ります。
31 DX(デジタル変革) DXにも力を入れることが配慮されていますが、DXを担う人材の育成(村の職員だけではなく)これから村民として教育(講座)の場を設けるなど必要でしょう。村の職員はAI導入で最大限効率を上げて欲しい。これからも情報の公開化(ネット、他メディアなど)が重要だと思います。 DXの推進については、村職員向けの専門研修を進めるとともに、村民向け勉強会の開催も検討しています。村全体でDXへの関心を高めていくため具体的な取組を推し進めて参ります。
32 村の将来像 村の将来像「やっぱり 清々するなぁ ふるさと いいたて」を村の理念(サブテーマ)にしてはいかがでしょうか?
例えば
村の将来像
「飯舘村に、住んで・働いて・訪れて良かったと思える村づくり」
― やっぱり 清々するなぁ ふるさと いいたて -
(説明)
「飯舘村に、住んで・働いて・訪れて良かったと思える村づくり」
※自分事と感じ、未来に向けて何かできないかなぁ、それも継続的に!と思って作成した将来像(というより、想いかな)です。
「住んで」「働いて」「訪れて」という3つの言葉に、帰還者・転入者・避難者(住民票がない方も含め)・通勤者・観光客などの人々を含んでいるのかな。と思っています。
「やっぱり 清々するなぁ ふるさと いいたて」は、心の原風景であり、守り育てていくべき村の大事なことかな。と思っています。
※多くの方に、素案の将来像を聞いた場合、これは心の感じ方であって、『将来像』はもっと具体的な方が良いのではないか?との声がほとんどでした。キャッチフレーズやサブテーマとしては、素晴らしいと思っています。
パブリックコメントだけでなく、「村民説明会」「議員への説明会」など対面で意見等を聞く場が必要と思います。村長も直接村民の声を聞いてと議場で話しています。
飯舘村第7次総合振興計画は、計画時により多くの方の参画(説明会も含む)があればあるほど、実効性が高まります。
パブリックコメント募集時点の村の将来像「やっぱり 清々するなぁ ふるさと いいたて」は、専門部会やアンケートなどを基に創案されたものです。
その後の審議会での「村内居住の方、村外居住の方双方にひびく言葉が好ましい」や「子供たちにとっての分かりやすさも必要」、「より具体的な方がよい」等の議論を踏まえて、表現の改善を検討しているところですので、今後の村議会での審議を経て決定させていただきます。
33 共通重点事項 (1)人口増加策 (2)ゼロカーボン (3)DX(デジタル改革)
私は、これられの言葉は、まったく心に響きません。
村づくりの基本方針です。
もっと村民視点で、わかりやすい言葉でタイトルづけなり、内容を再検討しないと、自分ごとと感じません。
特にそう思う箇所が「施策の体系図(30・31ページ)
将来像の下に共通重点事項の上記3つ。全くつながりを感じません。
例えば、
(1)未来を拓く『人の輪』づくり
ただ人口を増やすのではなく、帰還した人、新しく来た人、遠くから村を想う人、村で働く人、その誰もが温かく繋がり、支え合う共同体「人の輪」を育みます。この輪を広げることが、子どもたちの未来を拓き、「住んで良かった」と心から思える村の土台となります。
(2)誇りを育む『土と緑』づくり
私たちの心の原風景である「清々しい」自然を守り、育てます。豊かな大地と緑を再生し、安全な恵みを生み出すことは、震災を乗り越えた私たちの「誇り」そのものを育む営みです。この美しい環境が、「訪れて良かった」と思われる魅力の源泉となります。
(3)希望を生み出す『なりわい』づくり
伝統の農業から新しい挑戦まで、一人ひとりが生きがいを持って取り組める多様な「なりわい」を創り出します。最新技術も、その挑戦を支え、未来への「希望」を生み出すための賢い道具として活用します。この活気あるなりわいが、「働いて良かった」と思える村のエンジンとなります。
計画P24記載の共通重点事項「人口増加策」「ゼロカーボン」「DX(デジタル改革)」は、村全体の基本方針というよりも各分野に共通する重要課題として位置づけています。計画内でわかりやすく伝える工夫を、委員会や審議会等で議論し改善していきます。
34 施策体系図 どれが基本構想で、どれが基本計画なのか、一見してわからない。
P4、P5の計画の構成や進行管理に合わせないとわかりづらい。
P30~31の施策体系図は、基本構想を体系的に整理した内容です。基本計画はP33以降で課題や将来像として別途整理されています。施策体系図についてもっとわかりやすく説明できる工夫を検討します。
35 施策体系図

飯舘村は、東日本大震災からの復興ではなく、原子力発電所事故による被害から村民を守り、村民の生活を支える(仮称)が先である。
そこを明確に記載しないと、飯舘村の現状・村民意識を的確に表現していない。

また、東日本大震災からの復興だと政策・施策が、原子力発電所事故による被害から村民を守り、村民の生活を支える(仮称)と異なってくる。優先順位も変わってくる。

村民の健康と財産、そして、今後の生活を守るためには、飯舘村の総合計画として、きちんと原子力発電所事故による影響と対策を明記しなければならない。

・除染の面積 実施、未実施
・放射能汚染による今後の対策(ホットスポット対策)
・食品の安全性の確保とPR
・生活再建
・心の復興 などなど 思うままにあげてみました。

これまで村では「いいたてまでいな復興計画」を策定し、村の発展のためさまざまな事業を進めてきました。現在の事業については第7次総合振興計画に関連計画として位置づけ、必要に応じた見直しも進めます。頂戴したご意見を含め、実施計画において具体的に検討を進めていきます。
36 村の概要 相馬地方一番高い花塚山(標高を明記)。 村の概要において、相馬地方最高峰の「花塚山」について標高等も含めてわかりやすく記述を充実させます。
37 住民基本台帳人口 住民基本台帳人口4,566人と11頁の歳出の人口4,608人の整合性がないので、統一した方が望ましいのではないでしょうか。 住民基本台帳人口と計画内容に記載された人口にずれが生じている件については、基準とした時点が異なることによるものです。混乱を招く表現を改善し統一いたします。
38 村の将来像 「清々する」と「清々しい」は紛らわしく感じます。「清々する」の意味するものについて辞書を引用してプラスの意味をもっと強調していく方が望ましいのでは。「おもい」を大事にしたいです。 「清々する」という言葉のポジティブな意味を強調し、分かりやすい形で説明を修正いたします。
39 学校教育

学校教育
一人ひとりのもつ可能性を引き出し個性を育み「未来を拓く(描く)教育」を」目指しますというタイトルではどうでしょうか。

→小さな村の小さな学校でありながらも、大きな夢を抱き、自らの力で未来を拓く逞しい子どもを育て上げる「いいたて」ならではの教育を推進してほしいという願いを持っています。
そのための村での学びと体験が未来づくりへの礎となると信じます。

→基本施策のP48に反映していってほしいです。
地域に開かれた学校づくりは、「地域に根ざした学校づくり」が大事かと。

各施策分野のタイトルや内容については、専門部会で十分議論を重ねた上で選定されています。頂戴したタイトル案についても今後協議の場で検討を進めてまいります。
40 生涯学習 P50の基本計画に村民の読書環境の充実が謳われています。までいの里のこども園からの読書活動を生涯にわたり習慣化していくことで、知識のみならず心の豊かさを築きあげる村を作り上げていくことを基本構想に盛り込めないでしょうか。 読書環境の充実に関しては、教育の重要な要素であると認識しています。読書活動の推進に関する具体的な取組内容を実施計画の中で検討してまいります。
41 スポーツ P26①健康で、「日常的な運動や地域のスポーツ活動」の文言があるので、「運動・スポーツ」とすべきかと。 頂戴したご意見や文言については今後、各委員会および審議会で慎重に協議を進め、具体的な修正を検討してまいります。
42 防災・火災予防・防犯 防災・火災予防・防犯
→「防災・防犯対策及び火災予防」の順序立てが響きとしていいかと。
3行目、「村民一人ひとりが有事の際に、安全で的確な行動がとれて~」
ご提案いただきました表記順や表現については、今後、各委員会および審議会で検討を進め、より適切な内容となるよう努めてまいります。
43 環境・景観 美しい村連合や399ロマンチック協議会(加盟年月日)等にも加盟していることにも触れて田舎らしい景観の維持を強調してほしいです。 ご提案いただいた内容につきましては、各委員会および審議会で慎重に協議し、必要な修正や追加を検討してまいります。
44 健康 一人ひとりが取り組める事に積極的に体を動かす(運動・スポーツ)ことや生活習慣の見直しを図り意識的な健康づくりに努めましょう。等を盛り込むことが必要かと。 ご意見いただいた健康づくりに関する取り組みについては、具体的な修正や文言の追加を検討するため、各委員会および審議会で議論を進めてまいります。
45 公共交通 近隣市町をつなぐ路線バス→川俣町 ご提案いただいた文言や内容については、今後、委員会および審議会で協議し、より明確な記述や表現を目指してまいります。
46 総括 文言の整理→「一人ひとり」と「1人ひとり」「1人1人」が混在しているので統一を。 文言の統一に関するご指摘を受け、計画全体の記述を確認し、必要な修正を行ってまいります。
47 総括 細かいことですが言葉が足りないところが随所にみられるので見直しを図ってほしいです。 細かな表現や言葉選びについても見直しを進め、より分かりやすく、計画に馴染みやすい内容となるよう改善してまいります。
48 総括 基本計画の項目ごとに内容を盛り込んでいることはとてもわかりやすくよいと思います。ただ、村民一人ひとりの項目はもう少し具体性を持たせていく必要があるようにも思います。(専門部会での自分ができることをさらに進めて)村民が自分事として村づくりに参画しようとする意識づけにしていきたいです。また、今後を考えると、やや悲観的ではありますが、「小さな村を見据えた」大胆な構想づくりを打ち出すことも大事かと考えます。「ここにしかない豊かさ」というものをもっと意識し大事にしていく「選ばれる村」づくりを進めていきたい!そんな振興計画であることを期待します。 計画の具体性を高めることについてのご提案を受け、村民の取り組みやすさを重視した具体例を盛り込む方向で検討を進めてまいります。
49 総括 「までい」という言葉をどう扱っていくのでしょうか?施設の名称等にも使われています。飯舘村をイメージするのにはとてもいいと思っています。継続と刷新の両面から検討してほしいです。 「までい」という言葉は、第5次総合計画の村の将来像「までいライフ・いいたて」として村全体に広まり、言葉として多く浸透して来ました。「までい」という言葉は今後も大切に使われていくワードとなると思いますが、総合振興計画の中での取扱いうことについては、一定の役割を果たしたものと理解しております。また村民への浸透はもとより、この言葉に触れた方々がそれぞれに使いこなす段階に至っており、までいの精神の広がりを目指した第5次総合振興計画の所期の目的は達成したものと考えております。
50 総括 今後のスケジュールの中で難しいかと思いますが、村民の声を集約したうえで、専門部会ごとに検討する会を設定して村民みんなで策定するという思いを打ち出してほしいです。 いただいた貴重なご意見は策定過程で活用し、委員会等での議論を通してよりよい計画づくりを目指してまいります。

 

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