リーフ
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月1日
飯舘村役場前庭の作品の根源を希求しようとする思考。縦に伸びるもの、横に広がるもの、一単位という基本からできている。そんな植物と人。上下左右に増進していくように。人のコミュニケーションも増進していく。そして、そこからとてつもない事が時に生まれる。しかし、外見はやはりそこに「ある」。静かに。人がつくり出したものもまた自然界の出来ごと。私にはそのような人と植物がなにか同じ様なPowerをもっているように思われるのです。しかしもう一つ、その作品が「何を表現しているのですか。」と問われたら、私としては「では、あなたのお子様は、何を表現しているのですか。」と問い返すよりしょうがないのです。自然界の出来ごとだから。
市川 昇 Noboru Ichikawa
1963年 | 埼玉県生まれ |
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1990年 | 多摩美術大学彫刻科卒業長野県更埴市駅彫刻展 |
1992年 | 多摩美術大学大学院卒業 |
1993年 | 湘南ひらつか野外彫刻展マケット入選 |
1994年 | 飯舘村センター地区公園門柱製作 |
1995年 | 足立区野外彫刻コンクール入選 |