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更新日:2025年3月25日
二枚橋の水ばしょう(二枚橋)
ミズバショウはサトイモ科に属し、本州中部より北の山地の湿原に自生しています。根は太く、においがあります。葉よりも先に、白い苞(ほう)に包まれた花の茎が出ます。苞はまっ白で元の部分は長い筒で茎を包み、上はだ円形に広がり先はとがります。花が終わると茎が伸びて、苞は落ちます。
村内には同じく指定文化財の「比曽の水ばしょう」がありますが、これ以外の地区にはこのように集まって咲いているところはありません。花の見ごろは、「比曽の水ばしょう」よりも少し早い4月中旬です。