第1回までいなマルシェ

令和5年10月8日(日)、いいたて村の道の駅までい館生産者の会の主催で、第1回目の「までいなマルシェ」を開催しました。(写真は、朝の朝礼の様子)
当日は、全部で16の出店がありました!順番にご紹介します。

菅野研究農場

じゃがいも、さつまいも、里芋のリアル標本が美しく、興味津々に。
令和5年産の「イータテベイク」も販売開始!したそうです。

三坂 勲さん

三坂さんがつくる野菜は、味がしっかりあっておいしい!と評判。
特に、中玉トマトは、甘みと酸味のバランスが絶妙です。
一緒にお手伝いで販売をしていた料理人のご親戚の方から、「そのまま食べてもよいけども、勲さんのトマトを刻んでトマトソースにしたら絶品だよ。やってみて!」と教えていただきました。

しえるふぁーむ

しえるふぁーむの花井さんは、「染めカスミ」を販売。
かすみ草の生育がゆっくりで、今回のまでいなマルシェにギリギリ間に合った分を用意したのだとか。
花井さんのお花が、マルシェの彩りになっていました。

工房マートル

クッキーキャンドルづくりのワークショップを開催していた、「工房マートル」の大槻さん。
子供たちに大人気!
夢中になって、キャンドルづくりに取組んでいる姿にほっこりしました。

高橋 智さん

植木やさんの高橋さんは、いろんな植物の苗をご紹介。とともに、みかんや玉葱など、お得な商材も併売しており、奥様方の人気のコーナーになっていました。

うっすらピンク色の葉の植物は、「初雪」といって、ボリュームがでると綺麗なんだとか。
水のあげかた、成長してきたときの植え替えなど、丁寧に教えていただきました。

高橋トク子さんといいたて村民食堂

福島大学の大黒ゼミと取組んでいる「村民食堂」のお弁当や、トク子さんの「手作りおこわ」を求めて、次々とお客様が集まり、大忙し!

秋晴れの中にちょうどよい、米糀の冷やし「甘酒」はやさしい甘さで、「ふ~っ」と心落ち着くひとときになりました。

SHIRUBE

SHIRUBEさんは、ホーリーバジルの商品をご紹介。
村内で栽培されたホーリーバジルを使った、ホーリーバジルティーは、身体の中から温まるおいしさ。
訪れたお客様に試飲を提供しながら、取組みのご紹介を行っていました。

箱入りタイプ以外に、小分け袋のタイプができたとのこと。ちょっとしたおすそわけに、おすすめです。

高橋 日出夫さん

いいたての花「アルストロメリア」をご紹介。
今年は、アルストロメリアの新しい品種「イノセントマリー」にチャレンジしているとのこと!
華やかなピンク色の花びらがかわいらしい印象です。
気になる方は、道の駅までい館にお問い合わせください。

ウツミ電気

道の駅までい館で販売している「にんにくスプラウト」をはじめとした商品をご紹介していました。
「にんにくスプラウト」は、お隣テントで出店していた「村かふぇ753」さんのお惣菜パンにいつも使用されています。
道の駅までい館でも、お買い求めいただけます。

村カフェ753

飯舘村産のなつはぜを使用した、新商品のベーグルと、ウツミ電気さんの「にんにくスプラウト」の味噌漬けを使用したお惣菜パンをまでいなマルシェ限定で販売!
オープンから2時間たらずに、ベーグルとパンは完売となりました。

新商品のなつはぜベーグルは、村カフェ753の店内販売を予定しているそうなので、お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ、ご賞味ください。

ゆかり農園

プリンやポテトサラダ、おこわも気になって、ちょっとずつ購入しようとしていたところ、「甘酢だいこん、おいしいよ!」とお声かけいただき、迷わず購入!1袋、あっという間に食べきりました。
マルシェの醍醐味、いろいろあって、お話しながら選べる楽しさをゆかり農園さんで体感!

もりの駅まごころ運営協議会

バリエーション豊富な“あおいそら“さん。米粉パンとあぶくまもち(もち米)のおやきを販売。
人だかりができて、大人気でした。
新しい試みとして、あぶくまもちを原料とした甘酒の試飲を行っており、なんと糖度が23度もあるんだとか!飯舘村産のあぶくまもちを使用した「甘酒」が誕生するのかもしれない?と思うと、ワクワクする一杯でした。

株式会社リファー

リファーさんの一押しは、「萌えサンド♡」。朝から製造し、できたてをご用意!三種類ある萌えサンドの断面に、お客様も興味津々。新商品の「いいたての、ピクルス」もお目見えしました。飯舘で育てたお野菜をふんだんに使っているので、ぜひ、味わっていただきたい逸品です。

気まぐれ茶屋ちえこ

ずんだもち、あんこもち、そして、大福。大福は、震災があってから久しぶりに製造したとのこと。ついたお餅を使用しており、なるべく早くその日のうちに食べるべし!と伺いました。
手作りのやさしい甘さの餡が絶妙で、この大福は次いつ販売されるのだろうか??と気になりました。

堀越栄光さん

いいたてのニューグルメING(進行形)「じゃがやき」
一見たこ焼きに見えるけれども、食べると確かに、じゃがいもが入っていて、たこ焼じゃない(笑)
進行形の「じゃがやき」、お見かけしたらご賞味いただき、店主の堀越さんにぜひ、感想をお伝えください!

までい工房美彩恋人

令和5年産の「いいたて雪っ娘かぼちゃ」、丸ごとかぼちゃとカットカボチャがお目見えしました。
いいたて雪っ娘かぼちゃを使用したマドレーヌや焼きドーナツ、そして、かぼちゃの蒸しパンは多くの方々に愛されている商品です。
お惣菜の「ポテマヨ」や「おこわ」も争奪戦になる勢いでお客様が訪れていました。

「第1回までいなマルシェ」は、道の駅までい館が生産者の会のみなさんの取組みをサポートしながら準備を進め、今回初めての開催に至りました。
飯舘野菜、いいたての花、パン、お惣菜、お菓子、ハーブティーなどの加工品の販売だけでなく、キッチンカーの出店、キャンドルのワークショップ開催など、みなさんが協力してマルシェを盛り上げていました。気が早いですが、第2回の開催が楽しみ!に思う、までいなマルシェでした。
主催者のみなさま、までいなひとときをありがとうございました!