-
明治大学農学部本所ゼミ「渡邊とみ子さん」・「菅野宗夫さん」の交流 2023年7月
明治大学農学部本所ゼミでは、昨年も「いいたて雪っ娘かぼちゃ」の生産者・渡邊とみ子さんと、主にパプリカやお米を生産している、菅野宗夫さん・千惠子さんご夫妻を訪問し、農作業のお手伝いを実施したり、お二人の生産品を、神奈川県川崎市内で販売したり、飲食店と連携した取組みを行っています。
今年も、新たな取組みとして、居酒屋(店名「Gosso(ゴッソ)」)と連携し、飯舘村の農産物の美味しさや、生産者さんの取組みを紹介する活動に取組んでいます。いいたて雪っ娘かぼちゃの脇芽をとって、無駄なく食べよう
フィールドワークを大事にしている、明治大学農学部本所ゼミ。
飯舘村に到着したら、早速、渡邊とみ子さんのいいたて雪っ娘かぼちゃの圃場へ!
ちょうど、脇芽の摘み取りをするタイミングだったので、脇芽はどの部分のことなのか?をとみ子さんにレクチャーいただいた後、みんなで脇芽の摘み取り作業をしました。とみ子さんから、
「脇芽も無駄なく、天ぷら、お浸し、炒め物でいただけるんですよ。お昼に食べましょう。」とお話を伺って、みんな脇芽とり。畑作業の後は、とみ子さんのご自宅で、お昼の準備。
参加者全員でお昼の準備をして、手作りお料理をいただき、その後、今後の連携内容について意見交換しました。
次の生産者さんの訪問前に、道の駅までい館に立ち寄り、休憩&飯舘村のお土産探し。
飯舘村での取組みを学ぶ
菅野宗夫さん・千惠子さんご夫妻が栽培する、お米、胡瓜、パプリカの生産現場を訪れ、飯舘村で農業を再開させたことへの想い、これからチャレンジしていきたいことなど、お話を伺いました。
想いが詰まった野菜をたくさんの人に食べてもらいたい
圃場視察の後は、みんなで意見や想いをじっくり時間をかけて共有しました。
ゼミ生の想いは、
「実際に飯舘村を訪れて聞いた農家さんの想いを存分にお伝えし、想いが詰まった野菜をたくさんの人に食べてもらいたい。」ということ。この想いを受けて、早速、居酒屋「Gosso(ゴッソ)」さん3店舗で、まず、宗夫さんの手がけた食材をメニューに!
現在、きゅうり・パプリカを使用したメニューと、酒米を使用した、日本酒「復興(純米酒)」と「不死鳥のごとく」をご賞味いただけます。居酒屋「Gosso(ゴッソ)」下記3店舗情報は下記を参照ください。
・Tosaka-na Dining Gosso 横浜店
・Tosaka‐na Dining Gosso 武蔵小杉店
・酒屋敷ごっそ溝の口店