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農業者との意見交換会2026
令和8年2月、農業者との意見交換会(主催 飯舘村農業委員会/共催 飯舘村)が開催され、飯舘村内にて農地中間管理事業を活用された担い手の方々集積担い手の事業者の方々がお集まりになりました。
水稲を始めとした土地利用型作物の生産者だけでなく、野菜、花きの生産者等、品目の垣根を超えた皆様が出席し、農業委員会と様々な意見が交わされました。
イントロダクション 村産品の試食
令和4年に2回、令和5年に1回と意見交換会を積み重ねてきており、今回の開催までに少し時間が空きましたが、改めて、「現状把握と今後に向けた情報共有の機会になるように」と、イントロダクションとして、村産品を使用したメニューや開発品の試食が行われました。
①飯舘産黒毛和牛 サイコロステーキ
②村産品をふんだんに使った、「いいたてちまき」飯舘産黒毛和牛 サイコロステーキ
肉のゆーとぴあさんが手がける、熟成肉2種類の部位食べ比べ。真牛の部位 ザブトンとクリ。
いずれも前肩周囲の部位で、
ザブトン・・・運動量・可動が少なく脂身が多い(サシが強く入っている)
クリ・・・・・良く動かされる部位で筋肉質(赤身)
程良いサシの入った肉の旨さと、赤身の熟成された肉質そのものの味わいの違いがはっきりわかります。
そこに、フライド&ローストした村産じゃがいもと椎茸、薬味として、いいたて結い農園さんの荏胡麻スパイスとワサビが添えられた一皿がご用意されました。調理者は、2024年秋から、飯舘村のアンテナショップと思っていただけるように取組んでいる、旬鮮香房たわわ(福島市)店主の大久保聡さん(飯舘村出身)。
当日朝、隣接する農業体験施設「きらりの調理室」に駆けつけ、ご用意くださいました。いいたてちまき
中華料理の専門家であり、深川中華shin(東京都)を営む、菊池晋作さんに開発いただきました。
具材は、全部、飯舘村産!あぶくまもち、飯舘産黒毛和牛、椎茸、うずらの卵、いいたて雪っ娘かぼちゃが使用されています。
試食用としてハーフサイズをご用意し、参加者お一人ずつお配りしました。村から、村外のシェフによる農産品の魅力を伝える取り組み経緯のご紹介が行われ、資料をじっくりみなさんご覧になられていました。
意見交換会
第1部 農家及び参加者間の意見交換では、農地集積・集約の状況、取り組みにおける課題の共有や、日々の営農における相談ごとなど、参加者一全員からお話いただきました。
主な意見交換に上がったテーマ
・有意義な補助事業の活用のあり方
・暗渠(あんきょ)工事が遅れていること。
・草刈り問題
・野生鳥獣害対策
・困った時にお互いに助け合える状況第2部 新規就農者確保に向けた情報提供・意見交換
JAふくしま未来飯舘営農センターより、
中山間地の特性を活かした「稼ぐ農業」の実現を着実に進めていくにあたり、水稲作付面積の拡大、園芸作付面積ときゅうり、花きなどを推進し、ブロッコリーの試験栽培を行うなど、それぞれ拡大目標値を定めて取組みをサポートしていく趣旨の説明が行われ、中でも、村オリジナル品種のもち米「あぶくまもち」に関しては、飯舘村の重点品目としてさらなる面積拡大とブランド化を推進していく旨の説明がありました。福島県相双農林事務所より、
「農業の後継者を確保することができないと、これまでに導入した機械や設備だけでなく、村内農業者の優れたノウハウが損失してしまうため、先を見据えて、新規就農者を確保していきたい。村に縁がある方を
新規就農へ誘導するだけではなく、雇用就農による新規就農者も増やしていくことができれば。」という説明がありました。また、県で推奨している認定制度の導入紹介も行われました。
・みどり認定(みどりの食料システム法に基づいた、化学肥料・農薬の使用提言などに取り組む農業者の認定制度)
設備投資の際、税制優遇が受けられたり、補助金の採択での優遇、日本政策金融公庫の無利子融資等が活用できる。・GAP認証農産物(持続可能で、よい農業のやり方の認証制度)
GAP認証農産物は、安全と品質の基準をクリアしている農産物であることから取り扱う企業が増えてきている。★福島県相双農林事務所で運用している、公式アカウント「@sousou.agri」
相双地区の農畜産物の取組みの裏側をリアルタイムでご紹介し、情報強有や、広く、農業の魅力を知ってもらえる機会づくりに取り組んでいる。最後に、生産者の皆様と「ワンチーム」となって、飯舘村が再び力強い農業の村として輝けるよう、JA、行政の三者が連携して令和8年度も推進していくことを相互確認し、閉会しました。





