令和4年10月23日(日)いいたて風の子マルシェ開催リポート

秋晴れに恵まれた1日。第二回いいたて風の子マルシェは、「ふかや風の子広場(飯舘村)」で開催されました。

生産者と消費者のコミュニケーション

飯舘村の12組の生産者さんそれぞれが、お客様と直接会話を通して交流を図りました。

・菅野研究農場・・・・・・・・・・いいたて雪っ娘かぼちゃ、さつまいもなど
・までい工房美彩恋人・・・・いいたて雪っ娘かぼちゃ、加工品、凍み餅など
・株式会社リファー・・・・九重栗かぼちゃ、かぼちゃ各種、ビーツ、ミニパプリカ、イタリア野菜など
・庄司フミさん・・・白菜、キャベツ、トウモロコシ(ポップコーン用)など
・細杉今朝代さん・・・味噌、凍み餅、野菜など
・桑折光さん・・・・キャベツ、にんじん、かぼちゃなど
・三坂勲さん・・・トマト、茄子、赤かぼちゃなど
・結い農園さん、二瓶麻美さん ・・・えごま商品
・SIRUBE・・・・・ホーリーバジルティ、ロールオン、バーム
・斎藤英雄さん・・・・米、茄子など
・高橋日出夫さん・・・・切り花(アルストロメリア)
・しえるふぁーむ・・・切り花(かすみ草、染めかすみ草)、ブーケ(ダイアモンドリリーとかすみ草)

村外からは、鈴木農場さんとTHE KITCHEN PLAT FORMのパティスリーが出店。バラエティーに富んだ会場になりました。

また、飯舘村内を巡り、生産者さんと交流を行っていた料理家 栗原はるみさんと後藤繁榮アナウンサーは、マルシェ会場となった「ふかや風の子広場」、で飯舘村の「今」を体感いただきました。
交流後、みんなのきょうの料理公式インスタグラムでインスタライブを行い、飯舘村の農産物「あぶくまもち(もち米)、いいたて雪っ娘かぼちゃ、あやめ雪かぶ」使ったオリジナルレシピの紹介とともに、村産品の魅力や生産者さんの想いを発信しました。

★料理家 栗原はるみ 福島の食にエールをfrom飯舘村
みんなのきょうの料理インスタグラム公式アカウントによるインスタライブアーカイブは以下よりご覧いただけます。
①かぼちゃとかぶの肉あんかけ(約15分)
https://www.instagram.com/tv/CkQKZ-qNuvX/?utm_source=ig_web_copy_link
②かぼちゃとかぶの肉あんかけ(約1分version)
https://www.instagram.com/reel/CkSFpkVAXHV/?utm_source=ig_web_copy_link
③牛ごぼうのもち米まぜご飯(約15分)
https://www.instagram.com/tv/CkTL4mcuNZl/?utm_source=ig_web_copy_link
④牛ごぼうのもち米まぜご飯(約1分version)
https://www.instagram.com/reel/CkVBu5WvbGJ/?utm_source=ig_web_copy_link
⑤大学かぼちゃ(約10分)
https://www.instagram.com/tv/CkVpwSONk95/?utm_source=ig_web_copy_link
⑥大学かぼちゃ(約1分version)
https://www.instagram.com/reel/CkW8Lv5sa7B/?utm_source=ig_web_copy_link

食がもたらす可能性と復興への足がかり

震災前、飯舘村では、福島県が開発したもち米のオリジナル品種「あぶくまもち」の作付けに取組んでいました。避難区域に指定された期間中、栽培することができず作付けが中断されていましたが、飯舘村長の「あぶくまもちを復活させたい」との熱い想いから、福島県の支援により、2021年5月に作付けを再開しました。
2022年は翌年からの本格栽培にむけた「種」の生産に入るとともに、「あぶくまもち」を使用した産品開発へも取組んできました。

マルシェ会場内では、開発品の「あぶくまもちシュウマイ(仮称)」、「牛ぼたもち(仮称)※」の試食・アンケートを行い、来場者の方々に率直なご意見を伺いました。

※牛ぼたもちは、改良を重ね「牛ころもち」と命名しました。

※開発協力 一般社団法人 食大学/THE KITCHEN PLAT FORM

★飯舘村におけるSDGsの取り組み

・あぶくまもちシュウマイの調理に使用した電子レンジの電源に、水素を燃料とする新型燃料電池自動車「MIRAI」(トヨタ自動車)を活用しました。
・買い物袋には、今年度より村内で原料の生産が開始された、ライスレジンを使用した「袋」を活用しました。

<お問い合わせ>
飯舘村役場(村づくり推進課 企画定住係)
TEL:0244-42-1613
FAX:0244-42-1601