目黒区リバーサイドフェスティバル 2日目

2日目の目黒区リバーサイドフェスティバルは、朝から肌寒くあいにくの雨。客足は初日に比べるとぐんっと減りましたが、初日に飯舘村ブースにお越しくださったご近所の方々のリピート訪問や、出店情報を見て足を運んでくださったお客様におたちよりいただき、販売と交流を深めました。
こちらの写真は、片付けが終わった直後「寒いし雨だったけど、やりきった~!」時の1枚です。

左から 藤井一彦さん、高橋洋介さん、渡邊春治さん、佐藤こずえさん

新米「里山のつぶ」

精米したて、新米「里山のつぶ」2kgをご用意した2日目。
「里山のつぶ」は、標高300m以上の中山間地域で栽培される福島県オリジナル品種のお米。大粒で食べ応えあることから、道の駅までい館で評判です。
今回は、高橋松一さんに出荷のご協力をいただきました。

1日目のおしるこを食べたお客様のリピート訪問の方々、目黒区学院高等学校ラクビーフットボール部、目黒区在住の外国人の方々がお買い求めくださいました。

「道の駅までい館」のお野菜

天気が良くない予報をみていたので、沢山のお野菜をご用意することは控えましたが、「季節のおすすめ野菜」を厳選してご用意しました。

いいたて雪っ娘かぼちゃ、ワサビリーフ、銀杏、茄子、あやめ雪かぶ、サラダ大根など。
職員よりそれぞれの野菜の食べ方や、飯舘村生まれの雪っ娘かぼちゃの特徴と切り方の説明を行うことでお手にとってくださり、あっという間に完売しました。

菓子工房cocitto 

飯舘村の美味しい農産物を洋菓子に取入れて商品開発をしている菓子工房cocittoの高橋洋介さん。
今回は、村産のいいたて雪っ娘かぼちゃ、ナツハゼを使ったパウンドケーキとガトーバスクの他、新しく開発したスティックフィナンシェ4種類をご用意しました。

試食を行った3種類のパウンドケーキの中では、「雪っ娘かぼちゃとクルミ」はお子様に、「ナツハゼ」は、大人に人気と傾向がわかれ、親子で両方ご購入くださる方々も。
また、ガトーバスクを午前中にご購入くださったお客様が、「バターを贅沢に使っているのがよくわかって、中の酸味がアクセントになっているフルーツソースの組合わせが私の好み」と、午後にもう一度お越しくださり、大人買いいただきました。

1日目「おしるこ・日本酒・いいたての花」、2日目「飯舘村のお米、野菜、洋菓子」と村産品をご紹介する機会をいただきました。
これまで繋いできた目黒区の方々との交流。震災を経た今、地域間交流の機会として未来にむけてより一層深めていけるといいな、と思う2日間となりました。