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食材探訪 旬鮮香房 たわわ 店主 大久保聡さん
食材探訪 Delicious iitate
飯舘村の未知のおいしさを探す時間
飯舘村には、豊かな自然、村ならではの伝統文化が存在し、何よりアグレッシブで温かい村民がいます。
“食材探訪“では、いろんなジャンルの料理人・シェフの方々に、飯舘村で美味しい食材を求めて時間(ひととき)を過ごしていただきました。そのつくり手と食材と出会う時間をご紹介します。
旬鮮香房 たわわ 店主 大久保聡さん
福島市置賜町にある旬鮮香房「たわわ」。店主の大久保 聡さんは、飯舘村飯樋(いいとい)地域の出身。
中華、和食、ホテルでの経験を積み、震災の前の年9月に、「心と身体に優しい」をコンセプトに、『た』のしい『和』食と『ワ』インでおもてなし「たわわ」を福島市にオープンしました。
実家の飯舘村の畑で育てた野菜などをお店で使用していく計画でスタートしましたが、約半年後に震災がおきて、村産の食材が使用できなくなる状況に。
当時は「飯舘村の食材を今後、ずっと使用することはできないのか・・・」と残念な気持ちが続きましたが、現在は、飯舘村産の食材をメニューに取入れられる状況に変わり、「とにかくうれしい!これからはもっと季節ごとに村産食材をメニューに取入れて、飯舘村の食材の価値や希望をのせて、お客様に共有していただけるようにスタッフと取組んでいきたい。」とその想いをもって、現在、飯舘村の生産者と交流を進めています。
同郷のつながりを大事にしたい
飯舘村の食材では、まず「夏秋いちごを、ドリンクやサラダなどのメニューに取入れたい!」と、いいたて佐藤いちご園さんを訪ねました。
いいたて佐藤いちご園さんは、生産・出荷などの主な経営管理を先代の佐藤博社長から引き継いで、息子さんの佐藤裕也さんが行っています。話をするうちに、通っていた中学校が同じだとわかり、意気投合。
いちご”すずあかね”は、来年の2月頃まで出荷があることがわかり、長いスパンでメニューに取入れられそう!と、施設内を見学しながらニッコリ。
アイディアが浮かんでいる様子です。
どんなメニューにしようか、と考えるのが楽しい
髙野靖夫さん、笑子さんご夫妻の、「エコスウィートトマト」と「菌床椎茸」出会って、ワクワクしている様子の大久保さん。
「エコスウィートは、まもなく今シーズンの出荷が終わるため、セミドライにして保存きくようにして使用していこうかな、椎茸は、そのままの素材を活かしたメニューや、中華の経験を活かして、焼売にしようか」、など、考えるのが楽しそう!
同行いただいている役場職員の方々交え、今後もおすすめの旬な飯舘野菜があったら、教えていただけるよう相談をしました。
飯舘どぶろく‼
大久保さんの出身、飯樋地域からみると、「氣まぐれ茶屋ちえこ」がある佐須地域は真逆の地域。
山津見神社は行ったことがあるけれど、氣まぐれ茶屋ちえこさんは初めての訪問になるとのことで、店主の佐々木千栄子さんに、飯舘村のどぶろく「どぶちぇ」をご紹介いただきました。「飯舘どぶろく」が、どのように旬鮮香房 たわわさんでご紹介されるのか、乞うご期待‼
「旬鮮香房 たわわ」さんでは、順次、飯舘村の食材がメニューに取入れられていますので、お店をご利用の際には、是非お問い合せくださいませ。
お店のInstagramでもご紹介頂いております。
旬鮮香房 たわわご予約の際は、こちらをクリック→「旬鮮香房 たわわ」!





