飯舘村のBBQブートキャンプ ~飯舘産黒毛和牛 ローストビーフ~

飯舘村のBBQブートキャンプ 
日本バーベキュー協会上級インストラクター『川合達也さん(川合精肉店)』に、飯舘村の食材を使って楽しむBBQレシピを指南いただきました。
今回は 飯舘産黒毛和牛のローストビーフレシピをご紹介します。

⛺会場・・・「村民の森あいの沢」オートキャンプ場

じっくり焼きあげて、肉々しいローストビーフを味わおう

調理時間 約90分
(材料 4人)
・牛肉(ウチモモ)400g ※飯舘産黒毛和牛(ドライエイジングビーフ)
・塩(クレイジーソルトやバーベキュースパイスなど)
・オリーブオイル 適量
※サニーレタス、レモン、ミニトマトなど彩り野菜を添えて

(作り方)
①牛肉は塊のまま、表面にオリーブオイルを塗る(塩やスパイスが落ちにくくなります。)
②塩(クレイジーソルトやバーベキュースパイス)を表面になじませる
③表面を300度の炭火で焼いたら、肉の芯温が56度になるまでゆっくり100度で焼いていく。(アルミホイルをかぶせて保温しながら)
④コンロの上で56度になったら火から外し、3分ほど休ませる(最終的に芯温が59度ほどになる)
⑤スライスし、盛付ける。

飯舘産黒毛和牛経産牛(ウチモモ)ドライエイジングビーフ
販売店 :肉のゆーとぴあ
価格目安:500円~1,200円/100g(税別) ※事前の予約必須です。お店にお問い合わせください。

 

写真左)川合達也さん  川合精肉店
日本バーベキュー協会上級インストラクターであり、川合精肉店主(田村市)日本で初めて賞金が獲得できる、アメリカンビーフステーキコンテストが2024年5月に滋賀県琵琶湖のほとりにあるヤンマーサンセットマリーナで開催され、川合さんが見事優勝。2025年3月に世界大会へ出場することが決定。
お肉博士1級。調理師免許。第一種銃猟免許保有。

写真右)山田豊さん 肉のゆーとぴあ
畜産農家、精肉店店主(飯舘村)。
飯舘村で6代続く家に生まれ、幼い頃から父が牛を飼う姿を見て育ち、大学卒業後、家業を継ぐ。父に習いながら技術を習得。
2011年、東日本大震災に伴い、福島第一原発の爆発事故が発生。飯舘村は原発から30km以上離れているが局所的に放射線量が高く、全村避難となる。避難先の京都で精肉店「中勢以」に就職。約5年間在籍し、肉の目利き、肉を切る技術、お客さんの好みに合わせた肉の売り方などを学ぶ。
2016年3月、福島市に帰還。父と共に牛飼いを再開。2017年6月から一部の牛を飯舘村に連れて放牧の実証実験を開始。2018年4月、飯舘村に牛舎を新設。福島市から飯舘村に通いながら牛の世話を続け、2022年4月、自宅を再建し飯舘村に帰村。2023年7月、精肉店オープン。ドライエイジングビーフの販売に取組んでいる。

 

 

食欲の秋を迎える9月、10月は、日帰りBBQ日和!

いいたて村の道の駅までい館でお野菜やお菓子、肉のゆーとぴあさん(前日までの予約がおすすめです)でお肉購入がおすすめです。

 

村民の森あいの沢キャンプ場の施設情報は下記リンクよりご確認ください

・事前に電話予約を行うとスムーズです。
あいの沢管理棟 電話 0244-42-0511 (営業時間 9:00~16:00)

・炭、薪の購入やコンロのレンタルができます。

※営業期間:令和6年4月13日(土曜日)~令和6年11月30日(土曜日)

※天候等により再開日が前後する可能性があります

⛺村民の森あいの沢キャンプ場