いいたてフェア夏

福島県飯舘村「食」を通して旅しよう。

飯舘村は、阿武隈山系北部に位置する自然豊かな村。年平均の気温が約10度という高原地帯特有の冷涼な気候の中で、たくさんの美味しい作物が育ちます。
生産者のみなさんが手塩にかけて育てられた食材を、宮城県仙台市で人気のカフェレストラン「Route 227s' Café」のシェフに美味しくアレンジ!
多くの宮城県の方々に「食」を通して、飯舘村に旅していただきました。

いいたてフェア~夏~@仙台 を7月1日~31日まで開催した様子をご紹介します。
★上記写真は、メニュー開発段階での試食会。全てのメニューを食べて、改良ポイントなどの意見交換を行っている様子です。

飯舘産黒毛和牛入りメンチカツの満喫プレート

ボリュームたっぷり、食べごたえあり!
飯舘産の黒毛和牛の入ったカフェ自家製のメンチカツ、旬のとうもろこしの洋風おこわやお総菜など、飯舘の食材にこだわったワンプレート。

 

【使用食材】
・えごま(いいたて結い農園さん)
・ミニトマト(品種:エコスイート)、うずらの卵(高野笑子さん)※不定期食材
・飯舘産黒毛和牛(肉のゆーとぴあさん)
・あぶくまもち(あぶくまもち生産出荷組合さん)
・飯舘野菜(いいたて村の道の駅までい館)※不定期食材

期間中「261食」の提供。多くの方々にお召し上がりいただきました!

 

 

 

 

飯舘産いんげんと生ハムのレモンクリームソースパスタ

夏らしく爽やかな風味のレモンクリームにうま味のある生ハムと旬のいんげんを合わせた一皿。
いんげんの歯ごたえと甘みがレモンクリームによく合うことにびっくり!
いんげんのあらたな魅力を引き出すパスタメニューです。

【使用食材】
・いんげん(末永瑞夫さん)

期間中「347食」の提供。手打ちパスタが人気のカフェということもあり、1日あたり平均10食以上もご注文いただくことができました。

夏いちご“すずあかね”と飯舘ショコラ

飯舘の夏いちご“すずあかね”と、すっきりとしながらもコクのあるチョコレートケーキがティータイムにぴったり。
チョコレートケーキには、ナツハゼソースが使用されており、夏の飯舘村らしいデザートを体感することができました。

【使用食材】
・夏いちご“すずあかね”(いいたて佐藤いちご園)

期間中、120食の提供しました。

🍓飯舘村産「夏いちご」の出荷は、12月頃まで。
・いいたて佐藤いちご園さんの「すずあかね」は、お菓子屋さんなどへの業務用の出荷が中心です。
・いいたていちごランドさんの「雷峰」は、いいたて道の駅までい館でも時々販売しておりますので、気になる方は、道の駅までい館へお問い合わせください。

肉のゆーとぴあの山田さんご家族とシェフがメンチカツの配合をどうするか?を相談したり、いいたて村の道の駅までい館から野菜などを出荷する取りまとめ役を担当する佐藤さんと
注文のやりとりについて確認をしあって、フェア期間中、タイミング良く飯舘村の食材供給を行いました。

飯舘村づくし!

店中は、夏の飯舘村の風景をタペストリーで装飾し、モニターには飯舘村の生産者さんや道の駅までい館の紹介映像を1ヶ月間放映しました。
また、飯舘村仕様のランチョンマットとフェアメニューをテーブルセッティングすることで「飯舘村」がお客様の目にとまるようにし、お会計の際には、”までべこ”がお見送りをするように配置しました。

店舗外の通り沿いにも、いいたてフェアメニューを大きく掲示。

カフェのご担当者様から、『パスタとデザート、多くのご注文いただきほっとしました。飯舘産黒毛和牛入りメンチカツの満喫プレートはボリュームが多いのでどのくらい食数がでるか不安がありましたが、多くのお客様にご注文いただき、食べていただくことができてよかったです!』と感想をいただきました。

“飯舘村の旬”を組み合わせて食べる楽しさを、今後もいろんな機会でご紹介したいと思います。
ご賞味いただいたお客様、ありがとうございました!