『いちょう祭』へ はまでいず活動レポート

昨年11月、はまでいずとして出店した、大阪大学の「まちかね祭」を終えた時、学園祭にむけて、メンバーとの準備運営をまとめていた、副代表の平さんから、
①来年学祭に出店する際は、生産者の方々のお話や、仕事の様子などを知ったうえで臨みたい。
②5月に開催される「いちょう祭2024」にチャレンジできるよう、早めに準備をすすめたい
と、次の取組みに向けた想いをいただきました。その想い通り、2024年5月2日~3日に開催された「いちょう祭」に向けて、商品を取り扱う作り手の村の方々と、4日に分けてリモートで交流をおこない、販売数量も前回の倍以上をいいたて村の道の駅までい館に発注し、「いちょう祭」で活動を行いました。 
(左から:石川 爽さん、梶山 和希さん、平 悠矢さん、大谷 真輝さん、岡村 拓実さん)


分担して準備をすすめて

前日は、会場の準備の日。
いいたて村の道の駅までい館さんの届いた荷物の中は、福島Sweetsのお土産も。
いいたてねちゃんクッキーと酪王カフェオレのカントリーマーム!
(左から:石川 爽さん、小松 青意さん、福嶋 美咲さん、岡村 拓実さん、梶山 和希さん、平 悠矢さん)

商品が入っていた段ボールを有効利用して、勧誘用の大きなPOPを手作りしていました。(油井 健之祐さん)

知ってもらいたい情報を、わかりやすく

リモートで交流を深めた生産者さんに教えてもらった情報をもとに壁に紹介POPを掲載し、
商品を販売するだけではなく、”知ってもらって、手に取って食べてもらえるように”、とお声かけを積極的に行っていました。

 

<今回ご紹介・商品を販売した飯舘村のご紹介>
・なつはぜ商品    ・・・・・・ニコニコ菅野農園さん
・いいたて雪っ娘かぼちゃ商品・・・までい工房美彩恋人さん
・もち麦商品       ・・・・鮎川農園さん
・えごま商品       ・・・・いいたて結い農園さん
・きなころ飴       ・・・・村カフェ753さん
・ケイク         ・・・・Cocittoさん
・ふき菓子        ・・・・氣まぐれ茶屋ちえこさん
・飯舘産黒毛和牛レトルト・・・・・いいたて村の道の駅までい館

パンフレットも揃えて、商品購入者お渡ししました。

声かけの効果絶大。どんどん来場者が!

チームはまでいず、メンバー交代制で活動

5月1日、2日、3日と3日間の活動する中で、メンバー13人が交代制で運営を進めています。

今回のいちょう祭で、村産大豆を使用した”きなころ飴”は、初登場!(村カフェ753さんの商品)

飯舘産黒毛和牛のレトルトシリーズは、ラインナップの中では高価格帯ですが、学園祭では、興味をもって手に取っていただけるとのこと。

(左から:谷 夏帆さん、西川 祥太郎さん、大島 かれんさん)

今回も、完売御礼!

いちょう祭2日目15時には、全ての商品が完売御礼!になりました。
(画像:北川有さん)

 

いちょう祭を終えて。はまでいずメンバーの感想を一挙ご紹介!

梶山 和希さん(上)
1. 生産者の方々と事前にオンラインで打ち合わせを行い、生産に対する思いを伺いました。それをポスターとして展示したことで、大阪での出展にもかかわらず、福島県をより身近に感じていただけたのではないかと思います。
2. まちかね祭では、福島の現状や魅力についてよりよく知ってもらえるように、ポスター展示に加えて、さらに展示を工夫したいと思います。また、私たちの活動もより一
層充実させ、多くの方々に福島の素晴らしさを伝えられるよう頑張っていきます!

小原 賢慎さん(左)
1. はじめて学祭で出店側を経験しました。訪れた人と人気のお菓子や福島での経験について話すことができてとても良い経験になりました!
2. もっとたくさんの人に、飯舘村や福島について知ってもらえる機会にできたら良いなと思います!

福嶋 美咲さん(右)
1. 福島県のスイーツを一つずつ袋から出して設置する作業の過程で、彼らが復興と広報にかける想いを感じました。
2. 露店に比べて食品を探しているお客さんの目に留まりにくいので、事前の告知や練り歩きなど広報活動に力を入れる!

平 悠矢さん(左)
1. 学祭に向けて部員と意見を交わし準備した数ヶ月間と、成果を来場者に伝えようと試行錯誤した本番の2日間は良い思い出になりました。
2. 今回のいちょう祭を超えていけるように、これまでに無かった企画なども追加していきたいと思います。

北川 有さん(右)
1. 大阪での学祭ということで、福島県や飯舘村を、大学関係者を中心に多くの方に知っていただいくことができたかと思います。食品そのものへ興味を持って買ってく
ださるお客様もいらっしゃり、そこから飯舘村や福島県への興味や関心を引き付ける助けに貢献できていたらと思います。
2. まちかね祭では、より大阪の土地で飯舘村福島県について認知してもらうために、これまでの物産展に加えて、屋外での食品販売を行えればと思っています。特に、未来の阪大生に向けて他の活動とともに、広く知ってもらえるように頑張りたいと思っています。

崎本 知椰さん(左)
1. 想像以上に早く売り切れ、関西人の福島への関心の高さに毎度驚かされるのと同時に、はまでいずの活動が周知されてきたことが嬉しかった。
2. 将来的には浜通り地区での自分達の活動で作った物も出展出来るようになりたい!

石川 爽さん(右)
1. 商品の販売を通じて、沢山の人と福島について話すことができ、興味を持っていただけて嬉しかったです。
2. 食品販売以外にももっと福島の魅力を知ってもらえるような、体験型のブースを準備したいです。

谷 夏帆さん(左)
1. 昨年に引き続き、福島の産品を少し遠い大阪で、皆んなに生産者さんや商品を紹介しながら、知ってもらい、手に取っていただけて、とても楽しく、嬉しかったです!
2. まちかね祭では、それまでに生産者さんを実際に訪ねて、より皆んなに魅力を伝えて広めたいなと思います!

西川 祥太郎さん(右)
1. 多くの方が訪問してくださり、我々の活動や飯館村に興味を持ってもらえて楽しく活動できました。リピートしてくださる方もいて嬉しかったです。
2. 展示品に興味を持ってくれた人が多くいたので、食品以外にもキーホルダー等のグッズ販売も行えたら良いなと思いました。

油井 健之祐さん(左)
1. 今回も無事完売できてよかったです。ブースに来てくれた友人から「素敵な取り組みだね!」と言われたのがとても嬉しかったです!
2. たくさんの方に買ってもらうことはもちろん、ブースの装飾も楽しめるようにしたいですね。

岡村 拓実さん(右)
1. お客様が商品に魅力を感じていることを実感し、震災を乗り越えて行こうとする村の強さを感じた。
2. 広報活動により力を入れ、特に同世代の学生に村への関心を強めてもらえるようにしたい。

大谷 真輝さん(左)
1. ナツハゼやエゴマの知名度の低い商品を自分たちの言葉でアピールしてお買い求めいただけて、農家の皆さんの声を直接聞いていて良かった!と感じました!
2. 販売が叶わなかった日本酒の販売や、「日本で最も美しい村」、「星降る夜の美しさ」をアピールしたい!

河村 侑哉さん(右)
1. 自分たちがお勧めできるものをたくさん用意できたと思います!
2. まちかね祭では、もっと飯舘村や福島の美味しいもの、魅力を発信できるように私ももっと魅力を見つけていきます!

大島かれんさん(左)
1. 販売させていただいた商品だけでなく農家さんの紹介展示にも興味を持っていただけたのが嬉しかったです!
2. 食べ物だけでなくその他の魅力も紹介できるような展示・販売ができたらいいなと思いました。

大島空(右)
1. 売れ行きがすごくてよかったです!ポスターなどの展示で部屋も凝っていて楽しい雰囲気でした。
2. 商品のディスプレイをさらに見やすくできたらいいなと思います!