いいたて村のオンライン料理教室

料理家の栗原はるみさんと、シェフの大宮勝雄さんによる、飯舘村の食材を使った「オンライン料理教室」を2/23(金)日本調理師専門学校さんのキッチンプラットフォーム「THE」にて、開催。
お申し込みいただいた100名様は、北は北海道、南は大分県までの各地域からの参加です。

今回は、飯舘村産黒毛和牛「外モモ」「牛スジ」と「凍みもち」を使って、4種類のレシピをご紹介しました。

まいたけ牛丼 (栗原はるみさん考案)

飯舘産黒毛和牛(経産牛)の外モモ切り落としを使った「まいたけ牛丼」

赤身肉の味わいはもちろんのこと、敢えて少し食感を残した玉ねぎと舞茸を加え、赤ワインでさっと煮込んだ牛丼です。
栗原はるみさんがレシピを考案している過程で、山田さんの奥様から、「煮込んでいる時間は短めに、
あまり肉を触らない方が肉が堅くならずによいですよ!」とワンポイントアドバイスをいただいたこともあって、当日の配信中、はるみさんから参加者のみなさんに、試作段階の裏話をお話してくださいました。

牛すじのカレーライス (大宮勝雄シェフ考案)

飯舘産黒毛和牛の牛すじをつかった「牛すじのカレーライス」(大宮勝雄シェフ考案)

お鍋で牛スジを炒め、その後、お水とヨーグルト、すりおろしリンゴ、バナナ、カレー粉に「上新粉」を加えたルーを加え、じっくり煮込んでいきます。
難しくない調理手順で絶品カレーを自宅で作れます。1つの鍋で完成させる手軽さもステキなレシピです。

「お米あってのお肉なんで!」と山田豊さん。 炊きたての『里山のつぶ』に牛すじカレーをよそって試食しました。

オンライン料理教室にお申し込みいただいた100名様に、事前に「里山のつぶ」をお届しましたので、ご賞味いただけたと思います。

凍みもちのチリソース茶碗蒸し (栗原はるみさん考案)

中華風の茶碗蒸し。チリソースとの相性がとても良く、とろとろの茶碗蒸しの中に潜んでいる凍み餅を探し当てる楽しみがあります。
凍み餅の戻し時間が数時間と、短い時間でつくれるので、その日に思い立ったら作れるレシピ!
ごんぼっぱの風味が香草のような良いアクセントになっています。

参加者から、「今日の夜ご飯につくります。早速、水に浸します。」とお声をいただきました。

 

凍みもちのチーズカツレツ(大宮勝雄シェフ考案)

凍みもちに切り込みを入れて、間に具材を挟む発想は、大宮シェフならではのアイデア。
ごんぼっぱの風味が絶妙なアクセントとなっていて、サクッモチッとした食感を楽しめます。

「子供達にぜひ食べさせたい」と杉岡村長と生産者の細杉今朝代さん。
参加者からも、「道の駅までい館で食べられるといいな!」「村自慢のレシピになりますね」とお声をいただきました。

また、参加者からコメントを沢山いただきました。一部ご紹介します。

★凍み餅の新しい食べ方が知れてよかったです!飯舘産の食材を食べたいですし、現地にも行きたくなりました。

★料理をする楽しさを再発見したような気がします。凍み餅は、今回初めて知った食材で、今回の講座に参加して新たな出合いができて、嬉しいです。送っていただいた食材、食べることが楽しみです。

★質問やコメントをたくさん取上げていて、生産者さんや村長が村のことを回答したり、はるみさんや大宮シェフが調理のことを回答したり、と、参加者との交流を感じる教室でたのしかったです。凍み餅の食べ方のレパートリーが広がりました。カツレツは手で持って食べられるし、中華風の茶碗蒸しは、戻し時間が短いので、その日のうちに作って食べられる画期的なレシピですね!まさに夢の競演でした!

★飯舘村の食材が届いたときから入っていたパンフレットを見て行ってみたいと思いました。凍み餅の使い方も知り、今から水で戻したいと思います。

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
ご参加いただかなかった方へも4種類のレシピをみんなのきょうの料理サイトで公開していますので、ぜひ参考にご覧ください。
また、オンライン料理教室のダイジェスト版のご紹介を、みんなのきょうの料理公式Instagramで公開しています。

●まいたけ牛丼レシピ
●牛すじカレー
●凍みもちのチリソース茶碗蒸し
●凍みもちのチーズカツレツ

●みんなのきょうの料理の公式Instagram
@minnano_kyounoryouri

●オンライン料理教室で使用した、メイン食材は、「肉のゆーとぴあ」、「いいたて村の道の駅までい館」でお買い求めいただけます。