2023大阪大学まちかね祭 はまでいず

2023年11月3日(金)~5日(日)、「はまでいず」のみなさんが、大阪大学まちかね祭で、「いいたてフェア」を開催しました。

上記メンバーは左から、谷夏帆さん、西川祥太郎さん、浅田倫成さん、密岡丈嗣さん、井上開人さん

★「はまでいず」のご紹介
2021年に開催された、「福島県浜通り研修会(※)」をきっかけに結成した大学生のサークル。福島県の復興支援を中心として、メンバーのやりたいことを実施。
大阪大学の学生だけではなく、他大学の学生も在籍しています。

※「福島県浜通り研修会」について
2017年、大阪大学と飯舘村は、連携協定を締結後、大学生への環境放射線を題材とした総合教育として「福島県浜通り地区環境放射線研修会」を毎年開催しています。2023年も9月に開催されました。

「飯舘村を知っていますか?」、「はまでいずのメンバーが飯舘村の紹介している理由」など、教室に入ってきてくださったみなさんに、13名のメンバーが交代で紹介活動を行いました。

★はまでいずメンバー
大島かれんさん、平悠矢さん、井上開人さん、浅田倫成さん、密岡丈嗣さん、油井健之祐さん、河村侑哉さん、谷夏帆さん、西川祥太郎さん、岡村拓実さん、小松青意さん、翟羽佳さん、三村柚葉さん

今年のメインテーマ「いいたてスイーツ」

今年は「いいたてスイーツ」とメインテーマを打ち出して飯舘村の農産物を使用したお菓子類を揃えました。
商品ごとに農産物と生産者さんの顔が見えるようにPOPも準備。
説明をきいたお客様は納得して商品を購入してくださり、用意した「いいたてスイーツ」は、1日目にほぼ完売になるほどの売行きでした。

★いいたてスイーツ
・なつはぜジャム ニコニコ菅野農園
・ゴーヤ菓子   気まぐれ茶屋ちえこ
・きなころ飴   村かふぇ753
・飯舘産なつはぜ×クリームチーズのケイク、飯舘産かぼちゃ×くるみのケイク 髙橋洋介さん
・いいたて雪っ娘かぼちゃのスイーツ までい工房美彩恋人

★飯舘産黒毛和牛を使用したレトルト商品
「ポトフ」と「ハンバーグ」の販売を通して、株式会社ゆーとぴあさんの取組みをご紹介。

いいたてスイーツ生産者さんとのリアルタイム交流

11月3日は、同日に明治大学生明祭に参加中のいいたてスイーツの生産者「までい工房美彩恋人」の代表渡邊とみ子さんと中継で交流しました。

★はまでいずのメンバーは、いいたてスイーツとして、いいたて雪っ娘かぼちゃのスイーツ(プリン・焼ドーナツ・マドレーヌ、ラスク)を販売していました。

2日目の途中で商品が完売したこともあり、途中から、飯舘村の「方言」を紹介したり、村の公式キャラクター「イイタネちゃん」を描いてもうらうコーナーをつくり、来場してくれたこどもたちとも楽しみながら交流しました。

11月4日(土)は、千葉大学定戸祭、大阪大学まちかね祭、明治大学生明祭が同日に重なり、各大学で飯舘村の紹介と「いいたてスイーツ」の販売を行っていたメンバーで、同時中継を通して交流しました。

★今回の大阪大学まちかね祭の準備を担当した平悠矢さんから、感想をいただきましたのでご紹介します。
○来場者の多くが福島県飯舘村という文字に興味を惹かれていたと感じた。
○飯舘ブランドがついたスイーツは来場者の目に魅力的なものとして映っていたと感じた。
○来年の学祭に出店する際は、生産者の方々のお話や、仕事の様子などを知ったうえで臨みたいと感じた。
また、はまでいずメンバーと共に準備し学祭を運営した4日間はかけがえのない思い出であり、更にメンバーとの絆も深まり、とても良い4日間であったと感じました。共に学祭を作ってくださった飯舘村の皆さん、本当にありがとうございました。私自身この学祭は非常に楽しい良い経験であったと思う一方で、まだ出来た部分があると感じています。来年は、5月に開催される「いちょう祭2024」にチャレンジできるよう、早めに準備をすすめたいとおもいます。」