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人・農地プランとは、農業者の話合いに基づき、地域における農業において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者や、その地域における農業の将来の在り方などを明確化し、市町村によって公表されるものです。
このたび国で人・農地プランの制度の見直しが行われ、人・農地プランを真に話合いに基づいたものとするために、新たに人・農地プランの作成に必要な手順が次のように定められました。(関係者による検討会にて意見聴取した上で、市町村が結果を取りまとめ、公表します。)
(1)地区(個別を含む)の話合いによる地権者の意向調査および意向の地図化
(2)地区(個別を含む)の話合いによる担い手の意向調査および意向の地図化
(3)「(1)、(2)」を踏まえての話合い(全体)
(4)農地中間管理事業を見込んだ地区(個別を含む)の話合いおよび結果の地図化
(5)「(4)」を踏まえての話合い(全体)
(6)人・農地プランのとりまとめ手続き
(7)農地中間管理事業
今後、これらのプロセスを経て作成されたもののみが「実質化された人・農地プラン」として認められることとなりました。
したがって飯舘村においても、上記の手順を踏まえ人・農地プランの実質化に向けての取り組みを行います。
人・農地プランの実質化については、その工程表を市町村のウェブサイト等で公表することとなっています。
飯舘村においては、人・農地プランを実質化するために工程表を作成しました。令和4年度末までに飯舘村内の該当地域について「実質化された人・農地プラン」が完成できるよう、工程表に沿ったスケジュールで取組みます。