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お金で「幸せ」を 買う方法

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月5日

 ある方にこんな話を聞きました。

 普通は「幸せはお金では買えません」と言いますね。でも実は、「お金で幸せを買える方法」
があるんですよ...と。

 カナダで実験した例があるそうです。学生さんをA班とB班に分けて両方にお金を渡し、A班には「このお金を他人のためにだけ使うように」そしてB班には「自分のためにだけ使ってください」と指示を与えたそうです。しばらくしてから、それぞれの「幸せ度」をチェックしたら、自分のためにお金を使った学生より、他人のためにお金を使った方が圧倒的に「幸せ度」が上がっているという結果が出たそうです。

 普通、「幸せな生活」は「お金をたくさん持っていて何不自由なく贅沢に暮らす生活」のはずが「他人の幸せ」のためにお金を使った方が幸せを感じる程度が高くなるという話です。

 つまり、「他人を幸せにする」ということは「自分を幸せにすること」とイコールであるということに他なりません。そう考えてみると、世界の大富豪が他人のために寄付をするという話はよく聞きます。また、寄付の習慣が根付いている国もあります。特に、晩年に他人にお金を使う方は必ずといってよい程「これからの若者を支援したい」との思いが強くなるんだそうです。

 今、私たちは多くの方から「いいたてっ子未来基金」や復興のためにということで「ふるさと納税」にお金をいただいています。すべて正に、「他人のために」です。その私たちが少しでも「幸せ」を感じられるようにならなければなりません。したがって、しっかり前を向いて復興に努めていく必要があります。そして私たちがさらに「幸せ」になるためには「他(よそ)の方」や「次世代」にもお金を使っていく、あるいは「惜しまない」という考え方を持つ必要があるのだなと改めて考えさせられた次第です。


平成28年3月15日
飯舘村長菅野典雄