ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
  • 分類でさがす
  • 組織で探す
  • サイトマップ
村長の部屋メニュー
トップページ > 村長の部屋 > お坊さんの教え!?

お坊さんの教え!?

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年9月5日

 「お坊さんが選ぶ日本の名曲40選」とかのお盆特集番組がテレビから流れていました。第1位は海援隊(武田鉄矢さん)が歌った「贈る言葉」だそうです。「人は悲しみが多いほど、人には優しくできるのだから」の歌詞の中に仏教の教えが示されているからという理由でした。なお、第2位は加川雄三さんの「君といつまでも」だそうです。つまり、どんな大変な時も辛い時も「しあわせだなぁ」と思うことがお坊さん方の大切な教え、考え方なんだということでした。

 今、私たちは正に想定外の避難生活、しかも6年目という長期ゆえ、ついつい文句やグチの心も持ちたくなってしまうところですが、お坊さんの考え方、仏教の教えの中ではその大変さを「心の肥やし」にしていくことが人の歩む道、あるいはストレスを溜めない方法だよということでありましょう。

 「悲しいから泣くのではなく泣くから悲しいのだ」という外国の有名な学者の言葉にもあるように、モノは考えようで心が安らかになり、かつ生きる力も湧いてくるということを言ってるのでありましょう。

 私も含めて、このようなお坊さんや学者のように、そう簡単に成りきれないという方も多いでしょうが、ここは毎日発する言葉などにも注意して過ごしていきたいものです。「そんな暇はない」「そんな金はない」「そんな能力はない」が「ないないづくしのビック3用語」だそうですが、「暇はつくりよう」「金は天下の回りモノ」「潜在能力は必ずあるもの」と考えてみることかもです。「運がない」ではなく「いい経験になった」と。一日の終わりに「疲れた」ではなく「今日もよくがんばった」というように、歌の歌詞の中にも心構えを学んでいるお坊さんに少しでも近づきたいものですが、果たしてそういきますかどうか...。でも、努力してみる価値はありそうです。


平成28年8月16日
飯舘村長 菅野典雄