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神のおもいやり

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月5日

 今もあるかどうか分かりませんが、こんな話を聞いたことがあります。アメリカのニューヨーク州立病院の壁にある患者の詩が残されているという話です。詩の題は「神の思いやり」で次のように書いてあるとか・・・。

より偉大なことが出来るようにと神に健康を求めたのによりよき事が出来るようにと病気を与えられた。
幸せになろうとして富を求めたのに賢明であるようにと貧困を授かった。
世の人の称賛を得ようとして成功を求めたのに得意にならないようにと失敗を授かった。

 求めた物は1つとして与えてもらえなかったが願いはすべて聞き届けられた今私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されているのだと分かりました・・・という文です。

 以前、「ぽけっと」に松下幸之助さんの話を書いたことを思い出しました。「成功の秘訣は」の問に「身体が弱かったこと」「学力がなかったこと」「貧乏だったこと」と。

 正に同じことをその患者さんは病院に入院したことによって悟ったということでしょう。毎日の生活の中で中々気づかなかったことが大変な目に遭って初めて分かったということが・・・。

 私たちは6年にもおよぶ避難生活を、「神のおもいやり」と解釈したら、普段では知り得ないことが学べる、出来得ないことが出来るということになるのですが・・・は.た.し.て?!


平成29年1月18日
飯舘村長 菅野典雄