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「日本人の忘れもの」石碑の除幕式のようす

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印刷ページ表示 更新日:2013年3月15日

3月13日(水曜日)午前9時15分~
飯舘中学校多目的ホール・昇降口前庭

 飯舘中学校が全国に向けて、大切にしている言葉や次世代に伝えたい言葉を募集した「日本人の忘れもの」プロジェクト。約2500点の応募があり、昨年12月の審査会で23点の入賞作品が選ばれました。その入賞作品を刻んだ石碑が、このたび3年生の卒業を前に設置され、除幕式が行われました。

 式は多目的ホールで行われ、実行委員や関係者がプロジェクトの意義や活動で得た思いを振り返りました。その後、石碑の設置場所である昇降口前庭に移動して除幕が行われ、プロジェクト実行委員と共に、特別審査員でスポーツジャーナリストの増田明美さん、同じくラジオ福島アナウンサーの菅原美智子さんらが紅白のひもを引きました。

 「あの日の記憶。」という自身の言葉も刻まれた実行委員長の西川茜衣梨さんは、石碑の文字を確かめながら「震災があったことを忘れたくない…その思いをこめました」と語りました。

 中学校が村内に戻る時にはこの石碑も移設され、後輩たちに引き継がれます。式の中で「石碑を持ちかえる日が来ることを信じて、前を向いて歩いて行きたいと思います」とあいさつした委員の一人、菅野大輝さんは、幕の払われた石碑を前に「村内の学校にある奏(かなで)の庭で、この石碑をもう一度見たいと思います」と話していました。

飯舘中学校で行われた除幕式の画像
 


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